『仮面ライダーガヴ』知念英和、オーディションで共演を望んだ日野友輔とのタッグに喜び「縁だった」

　俳優の知念英和が25日、都内で開催された『仮面ライダーガヴ』（テレビ朝日系／毎週日曜9時） キャスト登壇トークショーに出席。仮面ライダーヴァレン／辛木田絆斗を演じる日野友輔について、オーディションの段階で共演を望んでいたことを明かした。

【写真】共演を喜んだ知念英和と日野友輔

　仮面ライダーガヴは、お菓子をモチーフにした新たな仮面ライダーで、お菓子の力と口のようなベルトを使って変身する主人公・ショウマ（知念）が、人間を襲う敵グラニュートと戦う姿を描く。この日は、共演する宮部のぞみ、塚本高史、滝澤諒、千歳まち、そして杉原輝昭監督も出席し、MCは篠宮暁が務めた。

　現在の心境を問われた知念は「ようやく皆さんに届けることができたなという風に思っていて、すごくほっとしています」と喜びのコメント。会場から大きな拍手が送られると、安堵の笑顔を見せた。

　日野や宮部とは、撮影の前から連絡を取り合っていたそうで「クランクインする前から、仲良くさせていただいていました。撮影が始まったら、この作品のことだったり、お互いの役のことについて話し合える環境を作りたいっていう意図があって。早めに仲良くなったよね」と語っていた。

　また、知念は日野をオーディションの段階から見知っていたとした上で「もし僕が主演をやらせていただけるなら、この方と一緒にできたらいいなっていうのが自分の中であって、それが実は日野友輔君でした」と回想。続けて「初めて衣装合わせのときに対面したんですけど、『やっぱりな』というか。『やっぱり友輔君だった、嬉しい』というのが僕の中の初めての印象で。最初からシンパシーを感じていたことがあったので、すごく縁だったなという風に思います」と共演の喜びを語った。

　一方の日野は知念について「主演らしく引っ張ってくれていたし、コミュニケーションも積極的にとってくれたので、シーンとかを重ねていく毎にショウマと絆斗のように、僕と英和も徐々に仲良くなっていったっていう感じはあります」と笑顔で振り返っていた。

　『仮面ライダーガヴ』は、テレビ朝日系にて9月より毎週日曜9時放送。