身長155cm以下の女性向けブランド「コヒナ」がサザビーリーグに事業譲渡

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2024年08月26日 10:01  Fashionsnap.com

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左:newn代表 中川綾太郎、中央:COHINAディレクター 田中絢子、右:EGBA代表 帰山元成

Image by: コヒナ
 newnが、D2Cブランド「COHINA(コヒナ)」の事業を9月2日にサザビーリーグに譲渡することを発表した。同事業は、サザビーリーグが新たに設立するEGBAが運営していく予定だという。

 コヒナは、2018年に設立。「あなたに陽が当たる服」というブランドコンセプトのもと、150cm前後の小柄な女性に向けたアパレルアイテムを販売している。
 事業譲渡は、サザビーリーグの持つ、高いクリエイティビティやものづくり・オフラインコミュニケーションの力、海外展開のノウハウを活かし、コヒナの持つ可能性を最大限に引き出しより多くのターゲットに価値を提供できると考えたことから決定。D2Cビジネスの拡大を目指す。事業譲渡より、ディレクターの田中絢子を含むコヒナに携わる27人のスタッフがサザビーリーグに転籍することとなる。
 コヒナディレクターの田中絢子は「日本を代表するライフスタイルカンパニーであるサザビーリーグにグループインすることで、これまでファンの皆さんと一緒に培ってきた『COHINAらしさ』をより強固なものにしながら、新しい価値を創造し、世界全体に拡大していきます」とコメント。新会社EGBAの帰山元成 代表取締役社長は「COHINAブランドを支えてくださるファンの皆さま、そして事業に関わるメンバーと共に、“It’s a beautiful day.”をたくさん生み出していけることをとても楽しみにしています」と語っている。
 なお、サザビーリーグは2023年12月に村上亮太が手掛ける「ピリングス(pillings)」と事業譲渡契約を締結。ブランドポートフォリオの拡大に力を入れている。

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