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今回採用予定のデータサイエンティストは、2024年から新設されたデータ戦略室の一員となる予定だ。投手や野手のデータを駆使し、選手の潜在的な能力を評価・予測するのが主な業務で、現在データ戦略室のメンバーは2人。一軍のホーム試合開催日にはチームに帯同して、公式戦から得られた各データを分析し、そこから得られた示唆をコーチや選手にフィードバックすることなどに日々取り組んでいる。
西武は「育成のライオンズ」を標榜し、重点施策のひとつとしてデータ活用の強化を掲げている。現在のメンバーは、一軍の試合や練習での稼働が多いものの、今後はファームの試合などでもデータ活用を進めていくほか、将来的にはチームの編成、試合中の戦術においてもデータを活用する。
比較的自らの裁量で働くことができ、試合に賭ける選手の思いを間近で感じながら、自身もチャレンジしていける環境はプロ野球界ならでは。現メンバーはいずれも昨年入社で、全くの異業種で野球とは異なるキャリアを積み転職した者もいる。ゆくゆくは試合内容の分析のほか、選手の未来予測や、選手の成長モデルを描くなど、未経験分野への挑戦も視野に入れているということだ。
詳細は埼玉西武ライオンズオフィシャルサイトまで。
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データサイエンティスト
2. 業務内容
（1）データを活用して深層的且つ潜在的な能力を見極める選手評価
（2）選手やチームのパフォーマンスを確度高く予測する戦力予測モデルの構築と運用
（3）選手育成計画を基に成長進捗管理モデルの構築と運用
（4）スカウティングに関する管理指標の構築と運用
（5）チームスタッフとのコミュニケーションを通して課題発掘、データ分析による課題解決の企画立案と提言
（6） 各種データを利活用できる環境の構築
3. 応募期間
2024年9月末まで
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