上白石萌音が悪役に挑む『映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」』たたりめ堂・よどみ役

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2024年08月28日 05:01  cinemacafe.net

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『映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」』©2024映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」製作委員会
『映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」』に上白石萌音が出演することが決定。自身初の悪役、謎の駄菓子屋「たたりめ堂」店主・よどみを演じる。

上白石が演じるよどみは、銭天堂の店主・紅子(天海祐希)をライバル視する謎の駄菓子屋「たたりめ堂」店主。相手の心の隙につけこみ、良からぬことを企んで人々を惑わせるダークな役どころ。

「人々の悪意」を集めて作った駄菓子を、自身の店で売り、客から悪意を吸い取り、エネルギーにしており、真っ赤な彼岸花が描かれた黒い着物、濃い青色のおかっぱ頭という奇抜なビジュアルも特徴的。

そんなよどみのダークなビジュアルも完成。揺らめく悪意に包まれた「たたりめ堂」の暖簾の前で、怪しげな駄菓子を差し出すよどみ。良からぬ企みが、訪れる客を不幸の道へと誘うかのような、ゾクッとする一枚となっている。

さらに、薄暗く憂いのある店内で、紅子とよどみが睨みを利かせ合う場面写真も到着。よどみの手には、何やら禍禍しい黒い玉が。紅子はなぜ、「たたりめ堂」に出向いたのか。

また、ここを訪れるのは紅子だけではない。坊主頭の小学生がひとり来店。思いつめた表情の少年とは相反し、不敵な笑みを浮かべるよどみは、どうやら駄菓子を勧めている様子。本作が放つ“闇“の一面にも注目だ。

コメント
上白石萌音
たたりめ堂の店主、よどみを演じさせていただきます。
お話をいただいた時はまさかと驚きましたが、
原作とよどみへの愛がどんどん膨らみ、とてもわくわくしました。
監督はじめスタッフ・キャストの皆さんにたくさんヒントをいただき、
また、こだわり抜かれたヘアメイクとお衣裳に本当に力をもらいました。
おかげさまで演じるのが楽しかったです!
そして天海さんとご一緒することを密かにずっと目標にしていたので、とても嬉しかったです。
困っているとそっと手を差し伸べてくださる、その視野の広さと思慮深さに感動してばかりで、
ますます憧れが深まりました。
どんな世代の方にも楽しんでいただける作品です!たたりめ堂でお待ちしています。

今安玲子プロデューサー
よどみは人の悪意が大好きで紅子と敵対する役どころです。
これまで見たことのない上白石萌音さんを見たい、そして天海さんが演じる紅子との掛け合いを是非見たい、
そんな想いからオファーさせていただきました。上白石さんのイメージとはかけ離れた役どころでしたが、本読みの第一声から声色も仕草もダークなよどみそのもので引き込まれました。上白石さんの持ち前の可憐さと純真さが相まって愛すべきキャラクターとしてスクリーンに存在してくれています。
青髪を揺らし草履をひっかけてぺたぺたと子供のように歩く姿、人の悪意が膨らむのを見て高笑いする姿、
どれも見たことの無い上白石さんに魅了されること間違い無しです!

『映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」』は12月13日(金)より公開。




(シネマカフェ編集部)

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