マンU、マウントの負傷離脱を報告「これから数試合は出られない」

　マンチェスター・ユナイテッドは29日、イングランド代表MFメイソン・マウントがしばらく離脱することを明らかにした。

　現在25歳のマウントは2023年7月に6歳から所属していたチェルシーを離れ、総額6000万ポンド（約114億円）と見られる移籍金でマンチェスター・ユナイテッドに加入。背番号「7」を着用し、大きな期待が寄せられていたが、負傷の影響で欠場する試合も多く、昨季は公式戦20試合出場で1ゴール1アシストを記録するにとどまった。

　活躍が期待された今季はここまで公式戦全3試合に先発出場を果たしていたが、24日に行われたプレミアリーグ第2節のブライトン戦（●1−2）は前半のみの出場に終わっていた。

　そんなマウントはブライトン戦で負傷していたことが明らかになり、今後数試合を欠場する見込みであることが発表された。なお、離脱期間は明言されていないが、イギリスメディア『BBC』はハムストリングを負傷した同選手は今後4〜5週間は欠場となることを予想している。

　負傷が発覚したマウントは自身のインスタグラムのストーリーズを更新し、「この前の試合で筋肉を少し痛めてしまった」と報告しつつ、復帰に向けて全力で取り組んでいくことを強調した。

「検査を受けたところ、これから数試合は出られないみたいだ。プレシーズン前と中には必要な体力を戻すために一生懸命トレーニングをして、そのおかげで活力を取り戻し、身体のキレも良くなって準備万端だと感じていた」

「僕がどれだけ悔しい思いをしているかを直接聞いてもらいたかった。みんなも同じ気持ちだと思う。最高のコンディションで復帰をして、チームに貢献できるように全力を尽くしていく」