メッセージのやり取りで届いた文章が「AIを使ったのがバレバレ」すぎると、X（旧Twitter）で約1万5000件のいいねが集まるほど話題になっています。
●うっかりやりがちな「消し忘れ」
投稿者は、Xユーザーのフミコーンさん。あるメッセージのやり取りを切り取ったスクリーンショットを投稿しました。
スケジュール調整をしているようですが、相手から送られてきた文章の最後の一文に「これで、より丁寧で感謝の気持ちが伝わる表現になっています。」という謎の記述がみられます。
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「ありがとうございます」や「楽しみにしております」といったやりとりの中で、あまりにも文脈から離れた一文……投稿者のフミコーンさんは「ChatGPT使ったのがバレバレで面白い」と思わずツッコミを入れるのでした。
「ChatGPT」のような文章生成AIは、キーワードを指示したり条件を設定することで、それらを適用した文章を自動で返答してくれます。そして、AI自らが「どのような印象を与える文章を生成したのか」を、文章の最後に説明してくれることがあります。
本来であればAI生成した文章だけをコピペして送ればいいところを、AIがその文章を説明した部分をも一緒にコピペして送信してしまったようです。
まさかのミスですが、相手方が「より丁寧で感謝の気持ちが伝わる表現」を条件設定していたことが最後の一文から伝わったためか、当のフミコーンさんは「逆に愛と思いやりを感じた」とのこと。
AIを活用する人にとってありがちなミスに、Xでは「おもろすぎる笑笑」「笑った。学生のレポートでもかなりありそう」「ありがちなミスですね！ でも直接会った瞬間の話題はコレに決定ですね！ お互い笑いながら一瞬で打ち解けそう」「むしろ最後の文章はChatGPT使ってなくても丁寧で感謝の気持ちを伝えたいときに一番の表現かもしれないw」といった声が寄せられました。
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