スーパーで買った“カニ”を飼ってみたら……　食いしん坊な様子に400万再生　「カニがこんなに愛らしくて面白いとは」【海外】

　スーパーで食材として売られていたカニを育ててみたら……？　そんな一風変わったペット飼育動画がYouTubeに投稿されました。九死に一生を得たカニの生き生きとした様子が反響を呼び、記事執筆時点で436万回以上再生され、13万件の高評価を集めています。

●スーパーでゲットした2匹のカニを育てる

　動画を投稿したのは、遊び心たっぷりの生物飼育動画を主に紹介しているYouTubeチャンネル「Just Joshing」。

　動画の冒頭では、皿に乗せられた生きたメスのカニを紹介。ブルークラブと呼ばれるこのカニは、脱皮したばかりで殻が柔らかい状態が「ソフトシェルクラブ」の名で親しまれています（参考：ナショナルジオグラフィック）。

　スーパーマーケットで食材として売られていたそうですが、食べるのではなく育ててみると宣言。皿から水槽に移すと、それまでじっとしていたカニが手足を動かし、口から気泡を吐き出しました。ホントに生きてる！　購入した2匹のカニのうちオスは「カスタード」、メスは「ブリュレ」と名付けました。

●食いしんぼうっぷりがかわいい

　飼育のための大きな水槽には美しい白砂が敷かれ、エアポンプで酸素を供給。2匹を水槽へ入れると、最初は距離を置いて互いをうかがっていましたが、少しすると接近します。どうやら仲良くできそうです。

　エサとして、ゆでたトウモロコシを入れると、カスタードは手足をパタパタさせて積極的に食いつきます。一方、ブリュレは最初は逃げてしまいます。そこで、ひと粒だけ取って食べさせてみると、そのあとは積極的に食べるようになりました。

　次に生きた巻貝を水槽に入れてみると、2匹はハサミで殻を砕いて食べました。食べることに熱中していて楽しそうに見えます。

　しかし、二枚貝を入れたときには奪い合いに。結局、固く閉じた殻を開けられなかったので、飼い主側で殻を砕いてから再度水槽に入れました。

　エビやワーム、魚を与えたときにも食欲旺盛な様子を見せ、イカとホタテを同時に与えたときには、一方のハサミにイカ、もう一方にホタテという食いしんぼうぶり。かわいすぎるだろ……。

●「カニがこんなに愛らしくて面白いとは」

　食材からかわいいペットへとクラスチェンジした様子に、「このカニたちは宝くじに当たったようだね」「（食べられることに）抵抗しようとしなかったのに、新しい住処を手にしたとたんに喜びでブチ上がったね」「カニがこんなに愛らしくて面白いとは」などのコメントが寄せられています。

※画像は「Just Joshing」のYouTubeチャンネルより引用

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