AirPods 4は、通常モデルとANC付きのモデルの2種類を展開。新しい音響アーキテクチャーや歪みを低減するドライバ、ハイダイナミックレンジアンプを搭載したことで、音質を改善。より臨場感のある空間オーディオを提供する。内部に新しい感圧センサーを搭載し、「はい」なら首を縦に、「いいえ」なら首を横に振るだけでSiriの読み上げに応答でき、センサーをタップするだけでメディアを再生や一時停止したり、通話を消音や終了することができる。過去モデルと比較して体積が10％以上小さくなった充電ケースは、USB-Cでの充電が可能となる。
ANC付きのAirPods 4は、周囲の状況を把握できる「外部音取り込みモード」や、周囲の状況に合わせて外部音取り込みモードとANCを動的に組み合わせる「適応型オーディオ」、近くにいる人と会話を始めるとメディアの音量が下がる「会話感知」などの機能を搭載。同モデルは、Apple Watchの充電器やQi規格の充電器によるワイヤレス充電も可能だという。
AirPods Pro 2には、聴覚の健康をサポートする新機能が搭載。純音聴力検査によって自宅にいながら数分で聴力をチェックできるヒアリングチェック機能や、処方箋不要のヒアリング補助機能を追加する。補助機能では、ヒアリングチェックによる個人情報を活用することで音質をパーソナライズ化し、難聴の度合いが小さい人や難聴がない人でも個別の周波数に調整することができる。同機能は、今秋、アメリカや日本を含む100を超える国や地域で利用可能となる。
また、ヘッドホン型の「AirPods Max」（8万4800円）からは新色が登場。ミッドナイト、スターライト、ブルー、パープル、オレンジの5色を新たに展開するほか、USB-Cでの充電が可能な新仕様となる。
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