韓国バドミントン協会が、組織的な不正な証拠を隠蔽(いんぺい)した疑惑が浮上した。スポーツ朝鮮は10日「バドミントン協会が組織的に証拠隠蔽(いんぺい)試み…バックマージン関連議事録隠す試み失敗し、資料隠蔽(いんぺい)」のタイトルで、同協会の不正行為を報じた。
記事によると「韓国バドミントン協会は、パリオリンピック(五輪)女子シングルスで優勝したアン・セヨンが『協会は、もっと選手のことを気遣ってほしい』と批判めいたコメントをした後、同協会のバックマージンの疑惑が浮上し、その消去をもみ消そうとした」という。
同協会は昨年2月の理事会で話題となった「シャトル購買価格の30%を裏金として取った」との議題。ある理事から、その事実を突っ込まれると、キム会長は「30%のバックマージンを認めた後『オレがいい交渉をした結果だ』と反論した」とスポーツ朝鮮は報じた。
疑惑が浮上し、同協会の理事会と代議員総会で、その議事録の公開を要請したが「議事録はない」と言われたという。国会議員からの要請にも「他の理事会の議事録は全部あるが、その議事録だけ見当たらない」と返答があったようだ。
|
|
|
|
Copyright(C) 2024 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。