【バドミントン】9歳差田口真彩&渡辺勇大組、ストレート負けで4強敗退…篠谷&柴田組に完敗

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2024年09月11日 11:56  日刊スポーツ

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プレーをする田口真彩(手前)と渡辺勇大(2024年9月9日撮影)

<バドミントン:全日本社会人選手権>◇最終日◇11日◇鳥取県民体育館◇混合ダブルス準決勝



混合ダブルスでオリンピック(五輪)2大会連続銅メダルの渡辺勇大(27=BIPROGY)、23年世界ジュニア選手権女子ダブルス王者の田口真彩(18=ACT SAIKYO)組がストレート負けを喫し、決勝進出を逃した。柴田一樹(26)篠谷菜留(30)組(NTT東日本)に0−2(13−21、15−21)で完敗し、2人での初の大会は4強敗退となった。


ともにサウスポーの2人は、第1ゲーム(G)から相手の広角なショットに苦しんだ。11−11から9連続失点し、今大会で初めてゲームを落とした。第2Gも前衛の田口を狙った攻撃や渡辺のバックアウトで波に乗れず。4−4から8連続失点で突き放された。


渡辺は12年に福島・富岡第一中の1学年先輩の五十嵐(旧姓東野)有紗(28)とペアを結成。「ワタガシ」の愛称で活躍し、21年東京五輪から2大会で銅メダルを獲得した。今夏のパリ五輪後に渡辺とのペア解消を発表し、8月下旬のジャパン・オープンが最後の大会となった。


五十嵐が桜本絢子との女子ダブルスの道へ進んだ一方で、渡辺は混合ダブルスを継続。「若い選手と組んでまだまだやりたい」との思いから、今大会は田口との新ペアで臨んだ。


2人は10月のアークティック・オープン(フィンランド)、デンマーク・オープンにもエントリーしているが、正式なペア結成の見通しは立っていない。

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