ミスをした部下や後輩への指導 初回は「どこが間違っているか指摘」が最多 同じミスを繰り返すときはどうする?

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2024年09月12日 05:20  ITmedia ビジネスオンライン

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部下・後輩のミスに関する調査結果(出所:写真AC)

 部下や後輩がミスをした場合、どのように指導する人が多いのか。ドリームプランニング(横浜市)が調査結果を発表し、1回目のミスでは「どこが間違っているか指摘する」(57.6%)、同じミスを繰り返したときには「原因を共有し、再発防止のヒントを提示」(42.4%)と回答した人が最多だった。


【画像】部下や後輩がミスしたときの対処法ランキング


 1回のミスに対して「どこが間違っているか指摘する」と回答した人からは「怒っても意味がないので、間違いを指摘するだけ」「間違いは誰しもあるし、何が間違っているかしっかり考える事で成長できると思う」といった意見があった。


 続いて回答が多かったのは「原因を共有し、再発防止のヒントを提示」(50.6%)。「ミスは誰もがやること、その原因を究明して同じミスが起きないようにすることも上司の役目」といった声があった。3位は「自分が手本を見せる」「本人にどこを間違えたか考えさせる」がともに26.7%で並んだ。


 部下や後輩が同じミスを繰り返した場合の対処で、2番目に回答が集まったのは「本人にどこを間違えたか考えさせる」(38.8%)。3位以降は「どこが間違ってるかを指摘する」(36.5%)、「何で間違えたらいけないかを理解させる」(34.3%)が続いた。


 7月16〜22日にインターネットで調査した。対象者は、ビジネス分野に興味・関心を持っている人で、有効回答数は502件。



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