13日の最高気温 35℃以上の猛暑日の所も 来週にかけても厳しい残暑続く

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2024年09月13日 07:06  日本気象協会

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日本気象協会

13日の最高気温 35℃以上の猛暑日の所も 来週にかけても厳しい残暑続く

今日13日は、関東から九州を中心に残暑が厳しいでしょう。特に内陸では最高気温が35℃以上の猛暑日になる所がありそうです。今日13日は、北陸や関東、近畿から九州の17府県に熱中症警戒アラートが発表されています。来週にかけても猛烈な暑さが続く所がありますので、引き続き熱中症対策を万全にしてお過ごしください。



●内陸では35℃以上の猛暑日に


今日13日も北海道から九州の最高気温は平年を大きく上回る所が多いでしょう。特に関東から九州を中心に、日中は強い日差しが照りつけて、気温がグングン上がり、厳しい残暑が続く見込みです。

東京、名古屋、大阪は昨日12日よりやや低いですが、34℃と猛暑日に迫るほどになりそうです。金沢と高知は33℃、広島と福岡は35℃の予想です。鹿児島はは34℃でしょう。関東甲信の内陸(熊谷、前橋、甲府など)や近畿(京都など)、九州(大分、熊本など)では36℃から37℃くらいまで上がるでしょう。


●17府県に熱中症警戒アラート


今日13日は、北陸や関東、近畿、中国、四国、九州の17府県に熱中症警戒アラートが発表されています。これらの地域では、特に熱中症へ警戒が必要です。また、アラートが発表されていない地域でも、厳しい暑さとなる所が多いでしょう。

室内ではエアコンなどを使用し、涼しい環境でお過ごしください。こまめな休憩や水分補給・塩分補給も心掛けるようにしましょう。


●来週にかけても猛暑続く


9月も中旬ですが、まだまだ残暑が厳しいでしょう。最高気温は、仙台や新潟は来週にかけて30℃前後の日が続く見込みです。東京は30℃以上で、猛暑日に迫る日もありそうです。名古屋や大阪は来週にかけても35℃以上の日があるでしょう。福岡は来週19日にかけて、連日の猛暑日となりそうです。


●こんな症状が出たら注意 熱中症の症状


熱中症には、様々な症状があります。

はじめは「手足がつる」「立ちくらみ」「めまい」「生あくび」「筋肉痛」「筋肉のこむら返り」などです。また、汗が止まらない、あるいは、汗が出ないなど「汗のかき方がおかしい」というものもあります。

他にも「なんとなく体調が悪い」「すぐに疲れる」というのも初期症状です。また、周囲の方から見て「イライラしている」「フラフラしている」「呼びかけに反応しない」「ぼーっとしている」といった、いつもと違う症状も、熱中症を疑うポイントです。

症状が進むと、「頭痛」「嘔吐」「虚脱感」「倦怠感」「集中力低下」「判断力低下」などが起こります。

応急処置をしても症状が改善されない場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。自力で水が飲めない、応答がおかしい時は、ためらわずに救急車を呼んでください。



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