12日深夜放送『アメトーーク!』(テレビ朝日系)に人気お笑い芸人・出川哲朗が登場。数々のバラエティ番組で伝説を残してきた出川が「1番イヤだった仕事」に触れ、話題を集めている。
■還暦の出川に質問
体当たりロケやドッキリ、リアクション芸が高い評価を受けてきた出川も60歳・還暦を迎えた。今回は「出川哲朗・還暦ナイト」と題し出川を愛する後輩芸人達が集結、出川の魅力を語っていく。
そのなかでお笑いカルテット・ぼる塾のあんりは「やっぱその…なんかいろんな目にあってるじゃないですか。だけど『あの番組ヤダ』って言ってたとかそういう話1回も聞いたことなくて。1番イヤだった仕事というか、2度とやりたくない仕事とかあるのかなと思って?」と大先輩の出川に尋ねる。
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■1番イヤだった番組は…
29歳のあんりの問いに、出川は「リアルに1番イヤだったのはやっぱり『電波少年』」と過激なロケで90年代に人気を博したバラエティ番組『進め!電波少年』(日本テレビ系)だと即答する。
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「いまでは考えられないけど内戦中の国に行かされたりとか。戦争中よ、戦争中の国に行かされて1人で、たった1人で。当時戦争中だからもうホントにマシンガンとかみんな持ってて」と同番組のロケ内容を解説。
そのロケでスタッフがカンペで「撃たれて」と指示を出してきたと明かし、観客から悲鳴が上がったため、出川は慌てて「笑って笑って」と場を盛り上げた。
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■『電波少年』へ感謝も「勘違いしてほしくない」
過酷・過激な『電波少年』のロケだったが、出川は「振り返るとホントにとんでもないけどやらされてるけど、俺らは正直言うと、やっぱ感謝してるのよ」と主張する。
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「ツラかったけど、やっぱそのおかげで仕事も増えたし、有名にならせてもらったから。ホントそこだけは勘違いしてほしくないのよね、ただイヤな思いじゃなく感謝だよね」と2度とやりたくない『電波少年』だが、嫌悪感と同等以上に「感謝」していると熱弁した。
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■平成バラエティの代表格
『電波少年』で、いまでは実現不可能な過酷・過激なロケに挑み、芸人としてのキャリアを積み上げてきた出川。
視聴者からは「電波少年は当時基準でもすごかったよな、おもしろかったけど」「電波少年は本当ヤバい平成バラエティの代表格だから」「もういまはあんな番組できないよね」といった声が寄せられている。
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■『アメトーーク!』9月12日放送
今夜のアメトーーク!は『出川哲朗・還暦ナイト』
▼先行ちょい見せ動画#アメトーーク#アメトーク pic.twitter.com/BRVUhC15Fp
— アメトーーク!(テレビ朝日公式) (@ame__talk) September 12, 2024
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)