広島、悪夢のサヨナラ負けで6連敗…リリーフ陣踏ん張れず優勝争いから後退

5

2024年09月14日 17:44  ベースボールキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

広島・新井監督 (C) Kyodo News
○ 阪神 4x − 3 広島 ●
<24回戦・甲子園>

 広島はサヨナラ負けで今季ワーストの6連敗。9月に入りこれで2勝10敗となり、9月2日の時点で今季最多だった貯金14が、一気に5に減少した。

 広島は打線は4回、2番に入った先頭・坂倉が右翼への二塁打でチャンスメイクすると、3番・堂林は手堅く一犠打。好機を一死三塁に広げ、4番に入った野間の中犠飛で先制点を奪った。

 6回は1番・秋山、続く坂倉の連打などで一死二、三塁とし、野間の高く弾んだ二ゴロの間に2点目。さらに、続く小園の左前適時打で3−0とリードを広げた。

 投げては今季3度目の先発となった森が快投。6回3安打無失点と阪神打線を封じ、今季2勝目の権利を持ってリリーフ陣にあとを託した。

 しかし3点リードの7回、2番手の島内が単打と2四死球を許し一死満塁のピンチを招き降板。火消しを託された森浦は最初に対峙した7番・梅野に押し出し四球を与え2点差となった。

 なおも満塁で続く木浪の二・遊間を抜けそうなゴロを二塁・菊池が好捕したものの、併殺を狙おうとした遊撃・矢野が菊池からのグラブトスを落球。これがオールセーフとなり1点差に迫られた。さらに、続く代打・原口には左前適時打を許し同点。この時点で森の今季2勝目は消滅した。

 3−3のまま迎えた9回は、4番手の黒原が決勝打を浴びサヨナラ負け。打線は7回以降追加点を奪えず、黒原は今季3敗目(4勝)を喫した。

このニュースに関するつぶやき

  • 才木がKOの時点でアカンよ。危なかった。負けられない試合は続く。何で阪神はこんなに試合消化がいいんやろ。
    • イイネ!0
    • コメント 1件

つぶやき一覧へ(4件)

ランキングスポーツ

前日のランキングへ

ニュース設定