【ラグビー】「エナジーが足りない」早大・大田尾竜彦監督 後半は1年生SO服部亮太らが存在感

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2024年09月14日 21:04  日刊スポーツ

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関東大学対抗戦の立大戦に勝利し、記者会見で笑顔を見えるフッカー佐藤健次主将(右)と大田尾竜彦監督(撮影・松本航)

<関東大学ラグビー対抗戦:早稲田大57−6立教大>◇14日◇東京・駒沢陸上競技場



6年ぶりの優勝を目指す早稲田大が白星発進した。


立教大を計9トライで圧倒。日本代表の主力に定着したFB矢崎由高(2年=桐蔭学園)が4トライを挙げ、後半33分から出場したSO服部亮太(1年=佐賀工)も自慢のキックで存在感を示した。大田尾竜彦監督(42)は「少し動きが硬かった。全体的にエナジーが足りない」と序盤の戦いを評した上で「後半に入った選手がモメンタム(勢い)を持ってプレーしてくれた。大事なのは1月まで成長し続けること。部内競争が一番大事。それを激しくしていっている1人が服部。とにかくキックで、普通の人では蹴られない距離を蹴ってほしい」と期待を込めた。


前半28分までは5−6とリードを許す展開。前がかりな立教大の圧力に苦戦したが、防御面は80分通してトライを許さなかった。日本代表活動も経験したフッカー佐藤健次主将(4年=桐蔭学園)は「トライをされずに勝てたのは、ポジティブに考えていい。もっともっと精度は上げられる。成長できる点がある」。集大成のシーズンが始まり「これから毎試合成長できるチームが優勝できる。それに向けて、もっと圧倒的なプレーヤーにならないといけない。しんどい時にチームを引っ張れる選手になれたらと思います」と決意を示した。【松本航】

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