NMB48原かれん卒業発表 選抜落ちから精神不安乗り越え、次のステージへ決断 チームM元キャプテン

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2024年09月14日 21:19  日刊スポーツ

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NMB48原かれん(24年5月撮影)

NMB48チームMの元キャプテン原かれん(23)が14日、大阪・NMB48劇場で、チームM公演「Mのサイン」に出演し、グループからの卒業を発表した。


18年7月に6期生として加入。20年元日公演で正規昇格、チームB2所属が決定。22年の元日組閣で、チームMへの異動と、キャプテン就任が発表された。


原は「加入してから約6年がたって、NMB48から1歩外に出るのは今のタイミングだなと思いました」と、卒業を切り出した。


背景には選抜漏れによる精神不安もあった。


「この夏のライブも体調不良でお休みさせて頂いて。それは年始の選抜から外れてしまって、リハーサルの時も涙が止まらなくなってしまったり、すごく精神状態が不安定になってしまってお休みをさせていただいていました」


原は5月発売のシングルで選抜落ちし、その後、体調を崩し、今夏のライブも出演を取りやめていた。ただし、それからは復調傾向で、前向きに将来を考えたという。


「今は完治したんですけど、その時に全力で頑張りたいって思ってきた目標は少し見失ってしまったので、次に本気でまたNMB48に入ったときに思ったくらい、本気で『絶対に頑張りたい』って思えるものを見つけたいなと思い、決心させていただきました」


自身と向き合った結果、新たな世界へ飛び出す覚悟を決めたと語った。


卒業は11月を予定しており「残り少ない時間にはなってしまうんですけど、私は本当に本当に、心の底から私のことを好きになってくださったファンの皆さんのことが大好きです。なので、今までの感謝の気持ちと大好きだっていう気持ちをたくさん伝えさせてください」と訴えかけた。


さらに「この30枚目シングルの特典会、イベントには全て参加しませんが、14周年のライブには出演させて頂くので、皆さん最後の最後までよろしくお願いします」。秋の周年ライブでは、全力でのパフォーマンスを誓った。

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