古市憲寿氏“進次郎−野田”体制仮定し「ちょっとややこしい感じ。その状況はその状況で面白い」

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2024年09月15日 18:59  日刊スポーツ

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古市憲寿氏のインスタグラムから

社会学者の古市憲寿氏が15日放送の日本テレビ系「真相報道バンキシャ!」(日曜午後6時)に出演し、自民党総裁選(27日投開票)と立憲民主党代表選(23日投開票)の結果を仮定して、私見を述べた。


古市氏は、過去最多9人が立候補した自民党総裁選について「自民党のしたたかさと思った」と指摘し「9人が立候補したことによって多様性がアピールできた」と、政策の幅や男女の候補者がいることについて触れた。求められる総裁像については、小泉進次郎元環境相(43)と小林鷹之前経済安保相(49)の名前をあげながら、「日本はある種、ガタがきた国。明治維新から150年以上たって、戦後からも来年80年。だいぶ経年劣化した国の中で、社会の仕組みをがらっと変える必要がある」とコメント。「本気で50年後を考えられるのは、やっぱり若い候補」と私見を述べた。


また立憲民主党については、野田佳彦元首相(67)が支持を集めていると一部で伝えられることを念頭に「野田さんって、自民党や保守にもファンが多い方。仮に野田さんが立憲民主の顔になった場合、仮に進次郎さんが自民党の顔になった場合、ある種、保守とリベラルが交じったことになる、というか。ちょっとややこしい感じになるんじゃないかなと。その状況はその状況で面白いと思う」と私見を語った。

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