【レスリング】日下尚「最高に楽しい2時間」命名由来の高橋尚子さん名言にちなみ大相撲解説締め

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2024年09月15日 20:30  日刊スポーツ

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日下尚(2024年8月12日撮影)

パリオリンピック(五輪)レスリング男子グレコローマン77キロ級金メダルの日下尚(23=三恵海運)が15日、大相撲秋場所8日目(東京・両国国技館)の「ABEMA大相撲LIVE」でゲスト解説を務めた。


幕内の取組からメイン解説の元横綱若乃花の花田虎上氏と、レスリングにも例えながら、たびたび実演も交えた。小4から中学までレスリングの強化を目的に相撲道場に通っていた実力を披露した。


大相撲の締め込みや化粧まわしはカラフルだが、レスリングのユニホームは基本は赤と青で統一されていることが話題に。「青よりの緑とか、赤に近いピンクとかオレンジとかは認められているんですけれど…。個性を出せるというのはうらやましい」と素直な意見を述べた。


さらに実況担当者から「もし選べるなら何色を?」と問われると、「黒とか格好良かったりするんですけれど、個人的には巨人ファンなのでオレンジが好き」と答えた。


パリ五輪前の今年2月には佐渡ケ嶽部屋や錣山部屋を訪問し、稽古を行った。大関琴桜に焼き肉に連れて行ってもらったり、琴勝峰とはぶつかり稽古などを行ったことを明かし、「(琴勝峰は)胸に当たったら『岩だ、これ!』って感じでした」と笑った。


日体大の同学年でもある大の里なども応援しながら、結びの一番まで解説した。日下の名前は、2000年シドニー五輪の女子マラソンで金メダルを獲得した高橋尚子さんから命名。当時の名言「最高に楽しい42キロでした」にちなみ、パリ五輪決勝後には「最高に楽しい6分間でした」と話したが、この日も幕内の時間に合わせて「最高に楽しい2時間でした」で締めた。

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