『ブラックペアン2』最終回 「続編ある」と視聴者が確信したシーン【ネタバレあり】

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2024年09月16日 15:02  ORICON NEWS

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日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』の場面カット(C)TBS
 俳優・二宮和也が主演を務める、TBS系日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』(毎週日曜 後9:00)の最終回が、15日に放送された。以下、ネタバレを含みます。

【写真】天城の墓の前で…呆然の表情を浮かべた人物

 原作は、海堂尊氏の小説「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」(講談社文庫)。日本の医療問題を、エンターテインメントを通して提起し続けてきた海堂氏。2018年4月期に放送されたシーズン1では、二宮和也が天才的な手技(縫合技術)を持つ外科医・渡海征司郎を演じ、見事な手捌きやダークヒーローっぷりでその演技力を絶賛されていた。満を持して6年ぶりに日曜劇場に帰還。前作のスケールと興奮を超えるメディカルエンターテインメントを繰り広げる。

 最終回は、国際心臓外科学会での天城(二宮和也)の公開手術中、内胸動脈の剥離にかかったところで患者である徳永(井上肇)の体温が急激に上昇し、悪性高熱症を発症。しかし悪性高熱症を抑える薬がないという状況。母の悪夢と重なる天城は、バイパス手術中に人工心肺を使うという極めて危険なオペを決断し、高階(小泉孝太郎)がサポートにつく。ところが、患者である徳永のバイパスを作るための冠動脈3本はすべて切離されていた。その手術痕はいったい何を意味するのか…。

 そして、会場にいた真行寺(石坂浩二)は学会の意向として天城にオペ中止を勧告。しかし、佐伯(内野聖陽)はオペの続行を促し、さらに新病院設立の真の目的を天城に告げる。同じ頃、東城大では結衣(堀越麗禾)が急性僧帽弁閉鎖不全を発症。非常に危険な状態で、世良(竹内涼真)は黒崎(橋本さとし)に補助してもらいスナイプによる緊急オペを行う。ところが思わぬアクシデントに見舞われ…。

 最悪の状況下で同時に行われる2つのオペ。2人の運命はいかに!?さらに、封印されてきたダイレクト・アナストモーシスをめぐる全ての真実、破られたブラックペアンの約束の意味が明かされる!そして舞台は再びオーストラリアへ…というストーリーだった。

 最終回の終盤では、東城大を去ってしばらくした後に天城が亡くなっていることが判明。そこから数年後、天城が植えた桜の木の前に双子の弟・渡海の姿が。そこに猫田(趣里)がやってきて白衣を手渡すと、渡海はそれを受け取り、袖を通す。その白衣には東城大の刺繍のようなものが見えて…。このラストシーンに視聴者からは「続編あるな!」「シーズン3確定じゃん!」「次はまた渡海主人公かな」などの声が寄せられている。

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