【フィギュア】高橋大輔さん快挙!デザイン物件が“436分の15“に「少し自信になりました」

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2024年09月16日 16:14  日刊スポーツ

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スカイコートのスケート教室に参加後、ポーズを決める高橋大輔さん(撮影・松本航)

プロフィギュアスケーターの高橋大輔さん(38)が16日、“436分の15”の快挙を喜んだ。


マンション経営などを行うスカイコート(東京・新宿区)と取り組み、自らがデザインしたリノベーション物件が「Design Award2024」(名古屋モザイク工業主催)のファイナリスト優秀作品に選出された。


ファイナリストは総合応募件数436点の中から15作品が選ばれる。都心にある1人暮らし用のワンルームの改装計画で、作品名「赤坂の籠り家」だった。


吉報が届いた高橋さんは「そんなつもりでやっていなかったんですけれど、結果、そういった方向から評価していただけて、少し自信になりました。むちゃくちゃ全部こだわりました」とほほえんだ。続けて「ターゲットは女性。水回り、生活動線…。どれだけ快適に暮らせるか。狭い空間の中で、どう仕切っても圧迫感がないように色合いを出しました。タイルの組み合わせがなかなか大変でしたが、何パターンかのカラーリングを出しました。日本の住居って色を使うことが少ないと思っているので、結構海外に行っているといろいろな色を使っていたので『そういうワンルームがあってもいいよな』と思いました」とこだわりを明かした。


この日はKOSE新横浜スケートセンターで同社のスケート教室に参加。初心者から経験者まで95人に滑ることの楽しさを伝えた。経験がある子どもたちの前では頼まれたスピンも披露し「スケートをやったことがない子と触れ合うのも新鮮。このきっかけを通してスケートの魅力を感じてくれたらうれしいです。普及の意味では初めてその世界に触れ合うことで、人それぞれのきっかけでいろいろな道に進んでいく。もうスケートを始めている子は、どんどん年齢が上がるごとに大変なことしかなくなってくると思うんですが、小さいうちにただただ楽しむ。楽しい思い出がたくさんあればあるほど、長く続けていけると思います。すごく楽しかったです」と笑顔で振り返った。【松本航】


◆Design Award2024 日本を代表するタイルメーカー「名古屋モザイク工業」主催の施工例写真コンテスト。今回で9回目の開催。応募は住宅部門と非住宅部門に分かれる。日本を代表する建築家などが審査員を務めている。募集期間は24年1月22日〜5月31日。審査基準は「タイルの新たな可能性が感じられ、オリジナリティーにあふれる作品」。審査は匿名で行い、審査員合議の上、総合評価で決定。

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