愛子さま 初の単独地方ご訪問に石川県をご希望か 両陛下から継承される“被災者に寄り添うご慈愛”

1

2024年09月19日 06:10  web女性自身

  • 限定公開( 1 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

web女性自身

写真

「8月下旬の両陛下だけでのご静養に続き、12日からは愛子さまも加わり、天皇ご一家は那須御用邸で静養に入られました。



10月には佐賀県での国民スポーツ大会、岐阜県での国民文化祭、それに続けて秋の叙勲や園遊会のご準備……ご多忙な時期に入る前に、ゆっくりと休まれることとなり、宮内庁内にも安堵する声が広がっています」



こう話すのは皇室担当記者。



天皇陛下と雅子さまが秋からの超多忙なスケジュールに臨まれるなか、懸案となっていたことがあったという。それは、元日に発生した能登半島地震の被災地への3度目のお見舞いだった。



「両陛下は3月に輪島市と珠洲市、4月に穴水町と能登町を訪問され、被災者を見舞われ、警察や消防、医療従事者を労われています。いずれも公務の合間を縫われての日帰りの強行軍で、分刻みで被災地を巡られていました。



両陛下は、困窮する被災者に寄り添い、復興に向けて奮闘する能登の人々を励まされようと、いまだ足を運ばれていない地域をご訪問先の候補として、3度目となるご慰問を検討されてきたのです。



両陛下はずっと被災者を案じてこられました。しかし、10月から11月には地方ご公務や宮中行事が多く、なかなか両陛下が訪問される日程が調整できなかったのです」(宮内庁関係者)



そんななか、愛子さまが両陛下の思いを苦しむ被災者に届けられるために、ひそかに動き始められていたのだ。





■ご慰問の実現で被災地を勇気づける



前出の宮内庁関係者は続ける。



「じつは、近いうちに愛子さまが石川県を訪問し、被災者を慰問されることが具体的に検討されているのです。ご多忙な両陛下に代わって、“能登の人々を励ましたい”と嘆願されたようだと伺っています。



愛子さまが懸命に被災者に寄り添われようとするお気持ちを抱かれていることは、陛下と雅子さまにも心強く、うれしいことに違いありません」



両陛下の実質的な“名代”として、能登を慰問されれば、その影響は絶大なものだろう。



「実現すれば、愛子さまの初めてのお一人での地方ご公務が被災地ご訪問ということで注目を集め、復旧の状況や現在も厳しい現状にある能登半島の状況を、全国に広く知らせることができます。



両陛下は6月の英国ご訪問でも、チャールズ国王に輪島塗の漆器を贈られています。被災者が復興のために?進する姿を、国際社会にも知ってもらいたいという両陛下のお気持ちは、愛子さまもしっかりと共有されていることがうかがえます」(前出・宮内庁関係者)



日本赤十字社の嘱託職員として、青少年・ボランティア課で、全国で活動するボランティアをさまざまな形で支援されている愛子さま。日ごろのお仕事ぶりに込められた熱意は、被災地で活動する“同志”にも伝わっていた。能登半島でボランティア活動に参加する女性はこう話す。



「倒壊した家屋の片づけや、避難所からの仮設住宅への引っ越し作業の手伝いなど、発生から8カ月以上たちますが、ボランティアの手が必要な場所は少なくありません。そんな状況を前にすると、まだまだ復興の道半ばであることを思い知らされるようです。



被災地では、両陛下がもう一度お越しになると期待されてきましたが、愛子さまもいらっしゃるのなら、とてもうれしい気持ちになります。日赤で頑張っている愛子さまに被災地に足を運んでいただくことは、若い人への影響も大きいでしょう。ぜひお越しいただければと思います」



雅子さまも感涙された愛子さまのご決意が、傷ついた能登の人々の心も癒してくれることだろう。

動画・画像が表示されない場合はこちら

動画・画像が表示されない場合はこちら



    前日のランキングへ

    ニュース設定