東北新幹線は現在、東京駅と新青森駅との間の上下線で運転を見合わせています。
JR東日本によりますと、きょう午前8時07分、東北新幹線の上り「はやぶさ・こまち6号」が宮城県の古川駅と仙台駅との間で、連結している車両が分割したため、車両点検を行っているということです。
けさ東京方面へ向かい、秋田駅を7両編成で出発し、午前7時半すぎに盛岡駅で10両と連結させ17両編成で走行していたところ、およそ30分後、突然、一部の車両が分離してしまったということです。
また、車両が脱線していないか、けが人などがいないかについても確認中としています。
JR東日本によりますと、運転再開の見込みは立っていません。
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車内には乗客およそ320人がいるということですが、車内のエアコンは正常に稼働していて、けが人や体調不良の乗客がいるかどうか確認を進めています。