山田裕貴、大物声優からプレッシャーDM届く「責任重大」映画「ジョーカー2」吹き替え出演

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2024年09月19日 14:31  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

映画「ジョーカー2」声優発表&注意速報イベントで話す山田裕貴(撮影・宮地輝)

俳優山田裕貴(34)が19日、都内で「ジョーカー2声優発表&注意速報イベント」に出席した。同作の日本語吹き替え版で、ハービー検事役を務めることが発表された。


山田も同作のファン。自己固定感の低いジョーカーの姿には共感する部分も多かったといい「前作にはまり、『好き好き』言っていたら、ここに立たせてもらっている山田裕貴です」とあいさつ。出演の話を聞いた際は「だれ? どれ?」と感激のあまりパニックに。「好きすぎるとリスペクトが勝ちすぎて、俺なんかがやっちゃダメだって思いが出てくるんですけど、ジョーカーの世界観に入れるのがうれしい」と感激した。


日本語吹替版でジョーカー役を演じてきた声優の平田広明(61)からは「『責任重大だぞ』ってメッセージをDMでもらいました」と告白。過去に他作品で共演した経験もあり「プレッシャーを重くドンって乗せられてアフレコしました」と笑い「圧をかけていくわけでもなく、つかみどころのない役柄。演者さんの声色を踏襲して素直にシンプルに声を入れていく感覚でやらせてもらいました」とアフレコを振り返った。


山田は同作のロンドンプレミアに参加予定。ジョーカーを演じた米俳優ホアキン・フェニックスとの対面がかなうだけに「会えると思って生きていなかったから何をしゃべろう…」と現実味のなさに言葉に詰まった。「僕が出ている作品で見ている可能性があるとすれば『ゴジラ−1・0』。見ました? って聞いてみようかなと思います。もちろん『ジョーカー』の話も!」と強調。検事役を演じただけに「追い詰めるくらいしていきたい」と冗談も交えて対面を心待ちにした。


10月11日に全国公開される同作は、孤独だが心優しかった男が、ゆがんだ社会のはざまで“悪のカリスマ”に変貌していく衝撃のドラマ。今作は前作から2年後が舞台。社会への反逆者・民衆の代弁者として祭り上げられたジョーカーの暴走が加速していく。

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