peco、ryuchellさんのカミングアウト翌日から「やめたこと」 その“深い愛情”に感動の声

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2024年09月19日 20:00  Sirabee

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Sirabee

(©ニュースサイトしらべぇ)

モデルでタレントのpeco(ぺこ)が19日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演。昨年7月に死去した元夫・ryuchellさんから、カミングアウトがあった翌日から「やめたこと」について明かした。

■離婚後は「新しい家族の形」に

pecoとryuchellさんは2014年にアルバイト先で知り合って交際。ともにバラエティ番組などで活躍し、2016年末に結婚を発表。2017年に挙式・披露宴を行った。

2018年7月に長男が誕生するも、2022年8月、離婚届を提出していたことを公表し、「事実婚というカテゴライズではないが、『新しい家族の形』として同居は続ける」としていた。

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■「勇気を出して話してくれて…」

MCの黒柳徹子から、「ryuchellさんが好きになった女性は、生涯でpecoさんだけだったんだって…」と聞かれると、pecoは「数年前にryuchellから『自分はこういう人間なんだ』って(言われた)」とうなずく。

続けて、「今まで私に見せてなかった部分のryuchellを見せてくれて話してくれたときに、まず、シンプルに『こんな勇気を出して話してくれてありがとう』っていうのと同時に、『私でよかったんかな』ぐらいの…。本当に、びっくりはしましたね」と振り返る。

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■ryuchellさんの胸中は「きっと苦しかった」

黒柳が「それはどんな告白だったの?」と問うと、「今まで、私と出会うまで、ずっと男の子のことしか好きになったことがなかったし、自分がまさか女の子を好きになって、結婚するなんて思ってもなかった、って話してくれて」と説明。

さらに、「その墓場まで持っていこうと思っていた気持ちが、今は大きくなってしまって、本当の自分、もともとの、もっと自分らしい自分でいたいんだって話をしてくれましたね」と打ち明けた。

そのときの心境について「私はそれを受け入れて、これからは人生のパートナーとして、何より目の前にいる宝物の息子の親として、一緒に歩んでいこうという形に」と語り、「本当に一番言いたかったはずであろう私に一番言えないことだったと思うので、きっと苦しかっただろうし…」とryuchellさんの胸中に思いを馳せる。

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■告白の翌日から「やめたこと」

ryuchellさんからの告白を聞き、「ryuchellがその話をしてくれた次の日から、外でryuchellのことを『旦那さん』って一切呼ばないようにしていたんです」とも明かす。

ママ友との会話でも、それまでは「主人」と言っていたのを「息子のパパ」と表現するように。「あくまでも息子のパパっていう、それだけを自分の頭に叩き込んで。『旦那さん』っていうのは、ryuchellの中では“男”ってなっちゃってつらいので、(言わないように)自分の口で言って、自分に言い聞かせようと思って」と語った。

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■「涙腺が緩む」「深い愛情を感じた」の声

ryuchellさんを尊重したpecoの行動に、Xでは「pecoのryuchellへの絶対愛に涙腺が緩むわ」「『あくまでも息子のパパ…それだけを頭に叩き込んで』って、深い愛情を感じた。2人の関係性、本当に憧れるなぁ」「pecoちゃんにとってりゅうちぇるは心で繋がったパートナーなんだね、今でも」と感動の声が。

さらに、「本当に大切な人を大切にしてて、明るくてしっかりしてて素敵な人で好きだなって思った」「お元気そうだけどこんなに明るい笑顔ができるまで一体どれほどの絶望を超えてきたんだろう。本当に、なんて強い女性だろう。強くて美しい」「人生ってさ、つらいこともあるけど無駄なことは一つもないよね」「言葉ひとつひとつに重みがあるよ。気持ちが伝わる話し方というか。心に響くね」と感銘を受ける人もみられた。

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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)
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