「陛下!」「雅子さま!」「愛子さま!」
天皇ご一家は、そんな歓声に向かって笑顔を見せられた。
9月12日から栃木県の那須御用邸で静養されていた天皇ご一家。17日には、『那須どうぶつ王国』をおしのびで訪問された。
「06年以来、コロナ禍の時期をのぞいて、那須でご静養の際は毎回のように『那須どうぶつ王国』にお見えになっています。天皇ご一家にとっては思い出深いスポットなのです」(皇室担当記者)
この日、鳥たちのパフォーマンスをご覧になった後、ご一家は「ラクダライド」の会場に向かわれた。
|
|
「以前は乗馬もされていましたが、雅子さまが“馬アレルギー”を発症されてからは、ラクダライドだけにされているようです。
愛子さまが初めてラクダに乗られたのは07年夏と伺っています。『ラクダにも乗れますよ』と、どうぶつ王国の職員がお勧めすると、興味を示されたのです。
まず雅子さまがお手本としてラクダに乗ってみせ、当時5歳の愛子さまにもチャレンジを促されました。最初、緊張したご表情の愛子さまでしたが、次第に笑顔を見せられるようになったのです。天皇陛下はそんなご様子を見守られた後、いちばん最後に乗られました」(前出・皇室担当記者)
陛下がラクダに乗られている際、そのご様子を見ていた来場者たちに、「皆さん、楽しんでいますか?」と声をかけられ、会場がドッと沸いたこともあったという。
今年も3人でラクダライドを楽しまれたという天皇ご一家。そのフカフカの背中は、これからもご一家を癒し続けることだろう。
|
|
動画・画像が表示されない場合はこちら
|
|
|
|
Copyright(C) 2024 Kobunsha Co., Ltd. All Rights Reserved. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。