細江純子が神戸新聞杯で注目したのは3頭! 中でも前走の走りに成長を感じたのは?

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2024年09月20日 21:00  netkeiba

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▲競馬メディアなどで活躍を続ける細江純子さん(撮影:福井麻衣子)
【細江純子=コラム『ホソジュンの幸せ馬房』】

◆神戸新聞杯の注目馬たち

今週、月曜日は中京競馬場で南井克巳さんと、そして水曜日は、今年で4年目となるテレビ「浦和競馬注目レース大討論会」で番組スタート当初からのメンバー(小堺翔太くん、タレントの鈴元まいちゃん)と一緒に、トークショーに参加。

 週の内2回と言うこともありましたが、お客様を目の前にしてのイベントに、改めてコロナが明けたなぁ〜という思いとなりました。

 また、集まってくださったファンの方々が、会話の所々で大きな拍手を送ってくださいましたし、イベント終了後には、「いつも見ています」「参考にしています」「予想、井崎先生に負けないでくださいね」など、温かい言葉を頂きました。

 最近は特に予想がイマイチなことが多い状況だったので、申し訳なさを感じつつ、皆さんの言葉に心が温かくなりました。

 感謝の気持ちと共に、皆さんの言葉に適度に恩返しができる予想やイチオシ馬のリポートができたらなぁ…と思います。

 先週の競馬ですが、レガレイラはスタートのユックリさと多頭数の競馬に参加できない形でレースを終えてしまった印象。

 と同時に、最後の脚に「間違いなく、能力は高いのに…」と、歯痒さを感じた方も多かったのではないでしょうか? 振り返ると、ホープフルSにおいては、道中、馬込みを巧く縫って追い上げられたところもあったので、そういった事ができるコース形態や頭数、馬場状況による他馬の進路取りなどが、この馬にとっての勝ち負けに大きく左右するように思えました。

 さて今週は、ラスト一冠に向けての戦い神戸新聞杯が行われます。

 現時点の注目は3頭。

 まずは、小倉での前走が実に成長を感じる走りだったメリオーレム。春よりも体幹がしっかりとし、モタレる面も解消されていたように思えます。若い頃は大型馬ゆえのユルサもあったように思えますし、陣営的にも馬の成長と相談しながら作っていく友道厩舎。成長力に期待が持てますし、長く良い脚を使える印象もあり、2200mの非根幹距離も合うタイプに思えます。

 あとは中京コースに加え、前走からの距離短縮、内枠と条件の良いジューンテイク。そしてキャリア3戦目となった前走、道中、出入りのある競馬の中、自分のリズムを保てた走りで勝利ができていたインテグレイトの走りにも注目しています。

 それでは皆さん、また次週お目にかかりましょう。ホソジュンでしたぁ。

(文=細江純子)

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