『モンスター』オープニング曲を務めるI Don’t Like Mondays. 4人組ロックバンド・I Don’t Like Mondays.の新曲「Shadow」が、趣里が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系“月10ドラマ”『モンスター』(10月14日スタート、毎週月曜 後10:00)のオープニング曲に決定したことが1日、発表された。
【場面写真】趣里演じるモンスター弁護士に振り回されるジェシー 今年デビュー10周年を迎えたI Don’t Like Mondays.は、YU(Vo.)、CHOJI(Gt.)、KENJI(Ba.)、SHUKI(Dr.)からなる4人組ロックバンド。2022年に「PAINT」でテレビアニメ『ONE PIECE』の主題歌を務め、今年は9人組グループ・Snow Manに「LOVE TRIGGER」を楽曲提供した。
同バンドにとって初めてのプライムタイムドラマタイアップ曲で、YU(Vo)は「ドラマのお話を頂けた時は純粋にテンションめちゃくちゃ上がりました。タイアップとなるとクリエイティブに制限がかかることも多い中、自由に制作させていただくことができバンドとしてもやってみたかったことを詰め込めこむことができました」と喜びのコメント。
「Shadow」はドラマのために書き下ろした曲で、楽曲作りで意識したポイントについてSHUKI(Dr)は「法廷が舞台、またオープニング曲ということでドラマの世界観を大切にしつつも、物語が走り出すような勢いがつく曲になればと思って作曲しました。ミステリアスだけどキュートな主人公のキャラクターを表すような、少しダークだけどポップなバランスを意識しました。ぜひドラマの世界観と併せて楽しんでほしいです!」と呼びかける。
今作は、常識にとらわれず、感情を排除して相手と向き合う得体の知れないモンスター弁護士・神波亮子(趣里)が、時に法が追いついていない令和ならではのさまざまな問題と向き合い、まるでゲームのように法廷闘争に立ち向かう、異色のリーガル・エンターテインメント。橋部敦子氏の脚本によるオリジナルストーリーとなる。
【コメント】
■YU(Vo)
配信EP「FOCUS」は昨年のアルバムを踏襲した作品で、10年で確立した歌詞のスタイルをどの曲に落とし込めるのか模索していた中、「Shadow」で実現できました。ドラマと融合した時の化学反応を僕らも楽しみにしています!
■CHOJI(Gt)
屈しない強靭さと突き進んでいくテンポ感、さらに少しニヒルな一面が曲を通してうまく形にできたかなと思います。イントロのギターで幕が開ける感じにしたかったので、これが映像と重なるとどうなるのか…とても楽しみです。この「Shadow」がドラマを見てくださる皆さんのことも応援できたらうれしいです。
■KENJI(Ba)
オープニング曲「Shadow」は僕たちが持つバンドの世界観を大事にしつつ、どれだけ『モンスター』の世界観をより一層引き立てられるような楽曲に仕上げられるかを考えて作らせていただきました。楽曲を通してドラマに没入するきっかけになっていただけたら幸いです。
■SHUKI(Dr)
デビュー10周年というタイミングでこの作品に関われて光栄です。曲がドラマの中でどう聴こえるか、話が進むにつれどう聴こえ方が変化するか、僕らも楽しみです!
■加藤春佳(『モンスター』プロデューサー)
考えていることが分からず、不気味で得体の知れない、でも目の離せなくなる主人公が描かれる本作。その始まりのゴングを鳴らしてくださるのにピッタリな素晴らしい楽曲を書き下ろしてくださいました。サウンド、歌詞共に世界観がリンクしており、このドラマのための曲だ!と、とてもうれしく感じたことを覚えています。毎話、今からどんな物語が始まるのだろうと、I Don't Like Mondays.さんの音楽を聴きながらワクワクしましょう!