【写真】理子(野波麻帆)を抱きしめるみのり(松本まりか)
脅迫文の犯人は義母・裕美(麻生祐未)だったことが判明。みのりや元夫・勇大(竹財輝之助)、さらに渉(野村康太)から追い詰められた裕美は包丁をみのりに向かって振り上げる。そんな裕美の暴挙を渉と勇大が体を張って食い止める。
裕美は勇大とともに警察へ連れて行かれることに。その直後、勇大と不倫していた理子は、愛する息子・渉に電話をかけて「死ぬから」と告げる。みのりと渉が現場に急行すると、そこには不敵に笑う理子の姿が。理子は自分のことを拒絶した渉の気を引くためにウソをついていたのだ。
そして理子はかつての恋人で渉の父親でもある男からひどい裏切りにあったこと、その裏切りによって傷付いた自分が、勇大によって癒された過去を涙ながらに打ち明ける。
“愛する恋人に裏切られた”という理子の悲痛な告白に、みのりは思わず愛する夫・勇大から裏切られた自分を重ねてしまう。みのりはゆっくり理子に近付くと、そのまま力強く彼女を抱きしめる。驚く理子に、みのりは涙を流しながら、込み上げる怒りを抑えていることや自分の復讐が無関係な子どもたちを傷付けたことへの後悔を口にするのだった。
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