KAAT「シーズンチケット」3期が11月9日発売。新ロイヤル大衆舎と再タッグ『花と龍』などが対象

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2024年10月04日 13:10  CINRA.NET

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Text by CINRA編集部

KAAT 神奈川芸術劇場の「シーズンチケット」3期が11月9日に発売される。

KAAT 神奈川芸術劇場は、2021年4月の長塚圭史芸術監督就任以来、4月〜8月をプレシーズン、9月〜翌年3月をメインシーズンとするシーズン制を導入。メインシーズンにはシーズンタイトルを設け、年間のプログラムを実施している。今年度のメインシーズンタイトルは「某(なにがし)」。

「シーズンチケット」は複数演目のチケットをセットにしたもの。今回はメインシーズンを「1期」「2期」「3期」に分け、各公演の先行発売に先駆けて、神奈川県民割引より割安の特別割引料金でチケットを購入することができる。現在販売中の2期は10月20日12:00まで販売する予定だ。

メインシーズンのホール作品の締めくくりとなるのは、同劇場と新ロイヤル大衆舎が再タッグを組んだ火野葦平原作の『花と龍』。玉井金五郎役の福田転球、その妻・マン役の安藤玉恵、金五郎の弟分・新之助役の松田凌らが出演する。舞台上には実際に買い物をすることができる特設屋台が出現するとのこと。

中スタジオでは山本卓卓(範宙遊泳)と益山貴司の初タッグで贈る音楽劇『愛と正義』を上演。主人公・コチ役を一色洋平、コチの妻ソチ役を山口乃々華、コチの相棒カレ役を福原冠、カレのパートナー・カノ役を入手杏奈、コチのいとこで後にコチと敵対することになるウチ/アク役を坂口涼太郎が演じる。

「シーズンチケット」対象作品
シーズンチケット<3期>
KAAT×新ロイヤル大衆舎 vol.2『花と龍』
2025年2月8日(土)〜2月22日(土)<ホール>
※桟敷席・一階席のみ対象 ※2月19日(水)やさしい鑑賞回は対象外
原作:火野葦平 脚本:齋藤雅文 演出:長塚圭史 音楽:山内圭哉

KAAT 神奈川芸術劇場プロデュース 音楽劇『愛と正義』
2025年2月21日(金)〜3月2日(日)<中スタジオ>
作:山本卓卓 演出:益山貴司 音楽:イガキアキコ 振付:黒田育世

シーズンチケット<2期>10月20日(日)12:00まで販売予定
KAAT×山田うん×池上高志『まだここ通ってない』
2024年10月18日(金)〜20日(日)<ホール内特設会場>
構成・演出・振付:山田うん 構成・演出・コンセプト:池上高志

KAAT×ケダゴロ×韓国国立現代舞踊団『黙れ、子宮』
2024年12月13日(金)〜15日(日)<大スタジオ>
振付・演出・構成:下島礼紗

『花と龍』

『愛と正義』
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