スーパーGT第7戦のモラルハザード適用ドライバーが発表。1名が公式練習の後半1時間参加禁止

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2024年10月07日 15:50  AUTOSPORT web

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2024スーパーGT第6戦SUGO 決勝レーススターティンググリッドの様子
 スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは、GTAドライビングモラルハザードの最新版を10月7日付で発表した。UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARIをドライブするロベルト・メリ・ムンタンの累計ペナルティポイントが5点となったため、10月19日に行われる2024スーパーGT第7戦オートポリスの公式練習への後半1時間が参加禁止となっている。

 GTAドライビングモラルハザード防止制度は、観客に対しプロフェッショナルなドライビングやバトルをみせ、魅力的なスーパーGTレースを構築し、観客を含むレース関係者すべての安全性を確保するために定められているもの。

 制度内では危険なドライブや接触行為、黄旗やFCY、SC中のコースアウトやクラッシュなど、さまざまな項目がガイドラインに抵触したと判定された場合、ドライバーにペナルティを課している。ペナルティポイントは累積され、一定の点数に達したドライバーには下記の罰則が発生する。

累積ポイント4:次回出場競技会の公式練習(後半の1時間)参加禁止
累積ポイント6:次回出場競技会の公式練習(後半の1時間)参加禁止かつ決勝レースのスターティンググリッドで4グリッド降格
累積ポイント8:次回出場競技会の公式練習(後半の1時間)参加禁止かつ決勝レースのスターティンググリッドで8グリッド降格
累積ポイント10〜:次競技会のレース参加拒否以上

 9月21〜22日に行われた第6戦SUGOでは合計で4名にペナルティポイントが与えられたが、そのなかでUNI-ROBO BLUEGRASS FERRARIのメリは『FCY減速遅れ』で3点のペナルティポイントが課された。

 メリは今季開幕戦の岡山で1点、第4戦富士で1点という計2点のペナルティポイントをすでに与えられていた。これに第6戦SUGOでの3点を加算すると累計ポイントが5点に到達したため、次回出場大会である第7戦オートポリスでの公式練習で後半1時間の参加が禁止となる。

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