関東甲信・東海 9月は記録的な高温 まだ1か月程度「気温の高い状態」続く

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2024年10月11日 12:20  日本気象協会

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日本気象協会

関東甲信・東海 9月は記録的な高温 まだ1か月程度「気温の高い状態」続く

気象庁は、11日金曜「東日本太平洋側の長期間の高温に関する全般気象情報」を発表しました。関東甲信と東海では、7月上旬以降気温の高い日が多く、9月も記録的な高温となりました。今後も、更に1か月程度は、平年と比べて気温の高い日が多くなりそうです。農作物の管理・体調管理に、十分な注意が必要です。



●関東甲信・東海 9月は「記録的な高温」


11日金曜、気象庁は「東日本太平洋側の長期間の高温に関する全般気象情報」を発表しました。

これによりますと、関東甲信と東海では、7月上旬以降暖かい空気に覆われやすく、気温の高い日が多くなっています。

9月の「月平均気温」平年差は、関東甲信で+3.3度、東海で+3.2度となりました。また、1946年の統計開始以降、東海は9月として最も高く、関東甲信は2023年と並んで1位タイの「記録的な高温」となりました。


●この先1か月程度 平年より「気温の高い状態」続く


この先の気温ですが、10日木曜に発表された「1か月予報」をみると、11月上旬にかけて、全国的に平均気温は「平年より高い」予想です。

特に、関東甲信・東海では、これまで続いた暑さに加え、今後も、更に1か月程度は暖かい空気に覆われるので、平年と比べて、気温の高い日が多い見込みです。

夏から暑さが続いているだけでなく、秋になっても、まだまだ気温の高い状態が長引くことで、農作物への影響が心配されます。体調管理にも、十分お気をつけください。



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  • 農家が懸念するのは気温が平年より低いこと。
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