新人作家が逆襲開始!のん主演『私にふさわしいホテル』ポスター&本予告

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2024年10月11日 12:51  cinemacafe.net

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『私にふさわしいホテル』(C)2012柚木麻子/新潮社 (C)2024「私にふさわしいホテル」製作委員会
柚木麻子の同名小説を映画化した『私にふさわしいホテル』よりポスタービジュアルと本予告編が解禁された。

新人賞を受賞しながらも大御所作家・東十条宗典(滝藤賢一)の酷評により不遇な新人作家となった加代子(のん)が、文学界でのし上がる姿を描く。

この度、新たに解禁された本予告編は、大御所作家・東十条宗典の書評により、不遇な新人作家となってしまった加代子が売れない作家として辛酸をなめる日々から脱却しようと逆襲を決意する姿が描かれていく。

東十条の仕事部屋に乗り込み、原稿にシャンパンをかける暴挙からはじまり、他人のフリをして東十条のお金で豪遊、果てには東十条の家庭崩壊を目論見…!?

さらに「本当の才能を生かす方法を思いついた」と編集者・遠藤(田中圭)は何やら企み、加代子も「もちのろんです!」と決意を新たにする。宿敵・東十条と文学界へ挑む加代子の姿が収められている。

また本作の主題歌「夢暴ダンス」は奇妙礼太郎が担当。奇妙礼太郎BANDでバンドマスターを務める中込陽大と共同制作され、奇妙本人が詞曲を担当、BANDメンバーとレコーディングが行われた。

本楽曲の歌詞について、奇妙は「主人公の衣装がどんどん変わってゆく楽しさと、夢を手に入れる強靭な行動力が詩のイメージのはじまりというかすべてです」と楽曲が生み出されたきっかけを語り、さらに映画本編についても「抑えきれない衝動を爆発させ続ける主人公。いろんなものが吹き飛んだ後、奥に人を感じるというか、まっすぐに飛んでくる物があって、しばらく動けない」とコメントしている。

さらにポスタービジュアルも併せて解禁。満面の笑みを見せる加代子、苦悶の表情で加代子を追いかける東十条、そんな2人に意味深な視線を送る遠藤の三者三様の姿が。背景は加代子が憧れ、多くの文豪たちが愛した「山の上ホテル」の外観のイラストや手書きの原稿やシャンパンなど劇中で重要となるモチーフがあしらわれたデザインとなっている。

『私にふさわしいホテル』は12月27日(金)より全国にて公開。





(シネマカフェ編集部)

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