松山ケンイチ、『虎に翼』感想ポストにツッコミ殺到 まさかの“締めの一文”に「そこは…」

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2024年10月11日 15:30  Sirabee

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Sirabee

(©ニュースサイトしらべぇ)

俳優・松山ケンイチが11日、公式Xを更新。自身が出演していたNHK連続テレビ小説『虎に翼』を、最終回まで一気見した感想をつづった。その最後の“締めの一言”がファンの反響を呼んでいる。

■放送終了後から一気見

『虎に翼』で、主人公の寅子(伊藤沙莉)に大きな影響を与える裁判官の桂場等一郎を演じていた松山。

先月27日に最終回を迎えた後、放送期間中にはあえて本編を見ていなかったことを明かし、9月29日より第1話から順に一気見することを宣言。2週間にわたって、1話見終えるごとに撮影中のエピソードの解説などを交えながら感想を投稿し、ファンの注目を集めていた。

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■全130話を完走

松山は、11日未明に全130話を見終えたことを報告。

Xに投稿していた感想では、寅子の兄・直道(上川周作)を「スネ夫」と呼び、寅子が得意とした変顔を、人気漫画『行け!稲中卓球部』のキャラクター・前野に例えていたことから、「撮影中に観てたらスネ夫や寅ちゃんの顔芸の影響を受けてスネ夫の髪型で稲中前野な桂場になってたよみんなクセすごだった! ドラマは人それぞれの生き方を肯定しようとする言葉が一貫してたな」と振り返った。

さらに、「目の前の朝日で光溢れる海を、頭の中の愛に溢れた登場人物達と共に眺めています。最後まで見苦しい駄文にお付き合い頂きありがとうございました」などとつづると、最後は、「さよなら、さよなら、さよなら」と締めくくった。

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■「米津玄師じゃなくて?」

同ドラマといえば、米津玄師が手がけた主題歌「さよーならまたいつか!」も話題に。

ただ、「さよなら、さよなら、さよなら」は、かつて映画評論家の淀川長治さんが、『日曜洋画劇場』(テレビ朝日系)の解説の締めくくりに必ず口にすることでおなじみとなっていたフレーズだった。

そのため、ファンからは「米津玄師じゃなくて淀川長治で終わった!!(笑)」「最後に淀川長治先生出てきはった」「米津玄師じゃなくて?」「さよーならまたいつか! じゃないと〜」「そこは『さよーなら、またいつか!』でお願いしたかった」とツッコミが相次いだ。

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■「新しい発見」感謝の声

また、1話ずつ丁寧に感想を投稿していたことに、「放送終了後に松山ケンイチさんのおかげで振り返りが出来て、2倍3倍それ以上楽しむことができました」「最終回を観た感想だけで終わらず、キチンと総括する(しかも次の日)ところ、几帳面…さすが俳優…」「出演者の方によるこんな機会は視聴者には嬉しすぎるものでした! 感想の完走お疲れ様でした」「松山さんならではの視点で見る虎に翼は新しい発見もあり、とても楽しませてもらいました」と感謝も。

「桂場さんは松ケンさんだからこそ成し得たキャラクターです」「桂場さんの令和時代の子孫の方が、ご先祖さまの歴史を振り返って語ってる風に感じる」「ご自身の出演ドラマにこんなに熱い感想を持たれたことに感動しました」「終わってしまうのは寂しいですが、新しい役も期待してま〜す」といったコメントも届いている。

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■一気見の締めくくりの一言は…

虎に翼一気見を終えて。今日の深夜に無事ゴールすることができました。撮影中に観てたらスネ夫や寅ちゃんの顔芸の影響を受けてスネ夫の髪型で稲中前野な桂場になってたよみんなクセすごだった!ドラマは人それぞれの生き方を肯定しようとする言葉が一貫してたな。…

— 松山ケンイチ (@K_Matsuyama2023) October 10, 2024

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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)
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