藤岡弘、子育てでも大事なものは「愛」「抱きしめてチューチューしながら」

藤岡真威人（20）が11日、出演する「映画『八犬伝』正義で何が悪い　ヒーロー談義付き特別試写会」に出席した。

スペシャルゲストとして「仮面ライダー」出演などで知られる父の藤岡弘（78）も登壇。お互いを漢字1文字で表し合うコーナーで、真威人は父を「犬」と書いた。「犬と書いて『わんこ』と読みます。映画にもかけました」と語り「小さい頃から見ていますが、ふいにみせる笑顔や愛情、雰囲気やオーラが僕から見たら大型犬みたいで。男らしい強さや優しさを持ちつつも根底には愛情があるというか。愛くるしくて、わんこみたいだなと。よしよししたくなるというか」と話した。

父の弘は「オオカミの間違いじゃないのか？」と突っ込みつつ、最後は「そうか、かわいいんだね」と笑顔で納得。息子の真威人については「愛」と記し「正義とは愛を全うすることですから。愛の増幅で人間はここまで増えてきました。原点に立ち返って、愛があれば紛争も戦争も必要がない」と熱弁。子育ても同様だったといい「とにかく愛情を持って、抱きしめてチューチューしながら。まあ今でも（子ども）4人を抱きしめてますけどね。それくらい愛をこめてということですね」と話した。

加えて「うちの子たちは本当に優しい」とも語り「正直に言うと、こちらの業界には向かないんじゃないかと思うくらい優しくて。親バカと言われてもいいですけど、最近は私が弱っているのが分かっているのか、すごく優しくなっていて怖いくらいですよ」と笑った。

横で聞いていた真威人は「ちょっと恥ずかしくて汗がとまらないんですけど」とハンカチを取り出して額をぬぐっていた。