シリーズ最新作『テリファー 聖夜の悪夢』の公開を記念して、11月8日(金)よりシリーズ3作品の直前おさらい上映が決定した。
ダミアン・レオーネ監督が手掛ける本シリーズは、過激な殺戮を繰り返す殺人ピエロ、アート・ザ・クラウンの恐怖が描かれる人気シリーズ。
今回の上映では、『テリファー0』、『テリファー』、『テリファー 終わらない惨劇』の3作品が上映され、2013年製作の『テリファー0』は劇場初公開となる。約10年前の作品ながらアート・ザ・クラウンも登場し、ダミアン・レオーネ監督の“ブレない”映画製作への熱意が感じられる意欲作となっている。
上映は11月8日(金)からTOHOシネマズ新宿とTOHOシネマズ梅田で週替わりで行われる。
11月8日(金)〜 『テリファー0』(82分)
11月15日(金)〜 『テリファー』(84分)
11月22日(金)〜 『テリファー 終わらない惨劇』(138分)
また、来場者にはポストカード4種とステッカー1種のセットが先着順で配布される(なくなり次第終了)。
『テリファー0』(2013)
ハロウィンの夜。ベビーシッターのサラは2人の兄妹の子守りをしていたが、お菓子の袋の中に古びたビデオテープを発見する。子どもたちの好奇心に押され再生するとあまりに残虐な3つの物語が映し出されて――。
『テリファー』(2016)
ハロウィン・パーティの帰り、タラとドーンはダイナーで酔い醒ましをすることにした。そこに入ってきたのは、ゴミ袋を担いだピエロメイクの男。どういうわけか彼はタラに熱視線を送り続け、その姿にタラは不気味がる。しかし、しばらくするとピエロメイクの男は、トイレでなにか問題をおこしたようで店を追い出されてしまった。ほどなくしてタラとドーンも店を出るが、止めておいた車がパンクしている。タラは姉のヴィクトリアに電話して、迎えにきてもらうことにしたが、その裏でピエロメイクの男はダイナーの店員を殺害。そこからタラは一晩中ピエロメイクの男に追われるはめに…。
『テリファー 終わらない惨劇』(2022)
人々に忌まわしい記憶を植え付けたマイルズ・カウンティーの惨劇から1年後のハロウィン。ピエロの恰好をした連続殺人鬼、アート・ザ・クラウンは死体安置所で息を吹き返しその残虐性と冷酷さを増して町へと繰り出した。標的となったのは、父親を亡くした姉シエナと弟ジョナサン。クラウンが通った後に残るのは想像を絶する絶望と、惨劇の記憶だけ。一人、また一人と増えていく犠牲者。ハロウィンの喧騒をよそに迫りくるクラウンの魔の手から、姉弟は逃れることができるのだろうか…。
『テリファー』シリーズ3作品おさらい上映は11月8日(金)よりTOHOシネマズ新宿、TOHOシネマズ梅田にて週替わり上映。
(シネマカフェ編集部)