【モデルプレス=2024/10/31】女優の米倉涼子が10月31日、都内にて開催された『劇場版ドクターX』ワールドプレミア舞台挨拶に、脚本の中園ミホ、内山聖子エグゼクティブプロデューサー、田村直己監督とともに出席。イベント中に2度の涙を流した。
【写真】米倉涼子、西田敏行さんを思い涙◆米倉涼子、西田敏行さんを思い涙
同作はシリーズの「FINAL」の作品であることが既に発表されている。2012年から12年間駆け抜けてきた現在の心境を尋ねられると、米倉は「12年間続くってすごくないですか?」と告げ「私たちシーズンワンで終わるつもりで(笑)」と軽快なトークを交えて笑いを誘った。
そして、「“また、もう1回”、“また、もう1回”となって、西田さんも参加していただき、最後のこの劇場版『劇場版ドクターX』には…」と、共演者で今月17日に虚血性心疾患のため亡くなった俳優の西田敏行さん(享年76)の名前を出したところで言葉を詰まらせ涙を流した。「“そこに存在してくれた”ということに感謝して、今日ここに立っています」と西田さんへの想いを涙声で言葉にした。
イベントの最後、米倉が最後の挨拶を終えると、観客席のファンの中から「せーの!」の掛け声があがり、「あ」「り」「が」「と」「う」をはじめとする米倉への感謝を伝える文字プレートが横一列に一斉に上がり、「ドクターX、ありがとう!」などの声が飛んだ。ファンからのサプライズに米倉は驚きと感動の涙を流し「12年間、ありがとう」と感謝を伝えた。
◆西田敏行さん、死去
所属事務所によると、10月17日に付き人が自宅を訪ねたところ、西田さんが倒れているのを発見し、その場で死亡が確認されたという。公式サイトでは「10月17日 午前6時頃 西田敏行が旅立ちました。病名は『虚血性心疾患』でした」と公表した。(modelpress編集部)
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