モデルの徳澤直子、事務所退所を報告　産後から「モデル業できない」と決め医療福祉を勉強

　モデルの徳澤直子（40）が1日、自身のインスタグラムを更新し、所属していたイリュームを退所したと発表した。

【写真あり】20年ほど前…デビュー時の徳澤直子（SNSより）

　徳澤は「いつも見てくださっている方へ」と書き出し、「この度お世話になっておりました事務所を卒業する事になりました。昔から見てくださってる皆様にはお伝え致したく、こちらでご報告させていただきます」と伝えた。

　芸能活動については「とはいえ、出産後からはモデルのお仕事は出来ないとマネージャーさんにもはっきりお伝えし、ほぼ断らせていただいていたという背景がありました」と報告。「仕方無く看護師の道へといった誤解が一部であるようですが、医療職への憧れから来る能動的な判断でした。医療職の方々の為にもこの場で否定させていただきます」とも説明した。

　医療福祉の勉強を続けるなかでも「温かく見守っていただいたこと、感謝しております。今後は導かれるままに柔軟に活動していきたいと考えています」とつづり、「表に出るきっかけになった2001年のミスセブンティーンオーディションの時の気持ちを今も忘れていません。みんなに元気を与えられる人でありたいです」と振り返った。

　関係者に感謝を伝え、「長い間医療界に住んでいた為メディアの世界はパラレルワールドで浦島太郎ですがまたひっそりと見ていただけるよう、少しずつ勉強していきたいです」と吐露。「若輩者ですが今後ともご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます」と意気込みをつづった。

　最後に投稿した写真について「事務所にて、飾ってあった所属時（20年前くらい？？）の写真と」と説明した。

　徳澤は10月16日生まれ、神奈川県出身。2001年、雑誌『セブンティーン』主催の『ミスセブンティーン』に選ばれモデルデビュー。2004年、ファッション誌『CanCam』の専属モデルとして活躍し、人気を博す。同誌卒業後は『LEE』、『Steady.』、『美人百花』などの雑誌に出演。2013年より大学で医療・看護を学ぶ。2010年7月、プロ野球選手の西岡剛と結婚し、翌年8月に第1子となる女児を出産。2014年12月に離婚。2016年3月、一般男性との再婚し、翌年8月に第2子を出産。2018年に仕事復帰していた。