九州北部と中国西部で大雨=東日本は3日まで警戒―気象庁

1

2024年11月02日 08:31  時事通信社

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

時事通信社

 九州北部と中国地方西部では2日未明から午前にかけ、前線や台風21号から変わった低気圧の影響で大雨となった。長崎県では未明に発達した雨雲が連なる線状降水帯が発生した。大雨の中心は次第に東へ移動するとみられ、気象庁は西日本では同日夜まで、東日本では3日まで警戒し、突風や落雷に注意するよう呼び掛けた。

 長崎県松浦市では2日午前7時20分までの24時間雨量が349ミリ、福岡市中央区では233ミリ、山口県萩市では232ミリに上り、いずれも地点ごとの11月の観測史上最多記録を更新した。

 3日午前6時までの24時間予想雨量は多い所で、四国200ミリ、東海180ミリ、関東甲信と北陸、近畿、中国、九州北部120ミリ。 

前日のランキングへ

ニュース設定