内藤剛志主演、新作2時間サスペンス放送決定「サスペンスですから、犯人が誰か探してください」

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2024年11月06日 13:42  ORICON NEWS

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『「令和サスペンス劇場 旅人検視官 道場修作」鹿児島県 指宿温泉殺人事件』より (C)BS日テレ
 俳優の内藤剛志が主演を務めるBS日テレオリジナルドラマ、令和サスペンス劇場『旅人検視官 道場修作』シリーズ第3弾『「令和サスペンス劇場 旅人検視官 道場修作」鹿児島県 指宿温泉殺人事件』が、12月7日午後7時から放送されることが決定した。

【場面カット】風光明媚な鹿児島指宿温泉で”捜査”する内藤剛志

 本作は、内藤演じる定年した元警視庁検視官の道場修作が、亡き妻の残した雑記帳とともに訪れた旅先で、次第に事件に巻き込まれていく令和の旅情サスペンス。鹿児島県指宿市を舞台に、地元の知覧茶農家で茶師役の財前直見、鰹節工場で働く道場の警視庁時代の元同僚役の村田雄浩ら名優が脇を固める。また、道場に憧れる若手鑑識係役に、TikTokフォロワー数約42万人でいま注目の俳優・西堀文が務め、道場と共に事件解決のヒントを見つけていく。

■あらすじ
歌人・与謝野晶子が愛した日本を代表する温泉地・鹿児島県指宿市。亡き妻の思いとともに旅に出た道場修作が訪ねたのは、警視庁時代の元同僚・久保一登(村田)だった。10年前、とある理由で刑事を辞めた久保は指宿の鰹節工場で働き、名産品の『本枯れ節』を作っていた。道場は訪れた工場で思いがけず亡き妻との思い出にふれることに。そんな道場の旅は、知覧茶農家であり茶師の日高菜穂(財前)との出会いで一変する。事故で夫を亡くした後、息子・春斗(堀川太陽)とは疎遠になり、残された茶畑を1人で守る菜穂。道場と菜穂、開聞岳を望む池田湖に居合わせた2人が、ある事件に遭遇する。湖で発見された謎の遺体、伝統の「味」を巡る利権争い、疑惑が残る10年前の転落事故、父の死後すれ違う母と子が複雑に交錯していく。

■内藤剛志(道場修作役)コメント
――道場修作とは改めてどういった人物ですか?
【内藤】どんな人物なのか、を考えていくことがこのシリーズのような気がしています。もちろんストーリーでも描かれている、現役検視官のときには気づけなかった妻の思いに近づくため、改めて自分の人生を生き直しているというのがひとつの形ではあります。
そのうえで、毎回違った場所へ旅に出て、そこで出会う人たちとの間で道場が作られるような気がしますし、この歳ですけど成長していく男を僕は演じたいと思っています。

――今回の妻の雑記帳は重要なポイントとなります。
【内藤】妻の雑記帳は複数冊あって、もう亡くなっているので途中で終わっているのですが、その一番最後の場所へ今回は旅します。まだ旅も3ヶ所目なので書いてある順番に行けばいいんですが、どうしても妻が最後に行きたかった場所を訪ねたかったんでしょうね。ちょっと切ないですね。その先の雑記帳には続きがないんですから。妻との同行二人とでもいうのでしょうか。道場ひとりでの旅ではなく、亡くなった妻がそばにいてくれる。今回はそこを感じていただきたいと思っています。

――今回の舞台となる鹿児島県・指宿の印象はいかがですか?
【内藤】何度か来たことはあります、違う捜査の一環として…(笑)。こんな長く滞在したのは初めてです。この土地のもつパワーが食材に込められているからか、撮影期間は毎日のようにおいしいものをいただきました。
指宿といえば、どこからでも開聞岳が見えるんですよ。一言でいうと、“力強い景色”。パワーを感じる場所です。撮影中は毎日そのパワーでお芝居をさせてもらっているような気がしていました。そして、その雰囲気は十分にドラマのなかでご覧いただけると思います。

――指宿ならではの砂蒸し風呂や、今回も温泉のシーンがありましたがいかがですか?
【内藤】今回も温泉がありますね。また僕の裸が見られるということですね(笑)。砂蒸し風呂は、包まれるのがミノムシみたいな感じでした(笑)。

――最後に視聴者の方へメッセージをお願いします。
【内藤】やはりサスペンスですから、犯人が誰か探してください。そして、この素晴らしい土地の力強い風景を楽しんでください。さらに今回は、形のないものでも、人の心は必ず伝わるということを事件のひとつの核にしていますので、ぜひそのあたりを見ていただきたいと思います。

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