『ROMA/ローマ』のアルフォンソ・キュアロン監督が、自身初のドラマ作品「ディスクレーマー 夏の沈黙」のプロモーションのために来日し、東京国際映画祭でサプライズ登場した。
本作は、ケイト・ブランシェットが主演を務めるミステリースリラーで、Apple TV+にて好評配信中。11月8日(金)には最終話となる第7話が配信予定だ。
11月5日には、東京国際映画祭にて、未配信の最終話を含む全7話の上映を実施。会場へ足を運んだ観客へ向けて、一足先にお披露目された。この機会に合わせ、日本でのプロモーションのために来日していた、アルフォンソ・キュアロン監督が観客の前に登場。この日、トークショーなどは予定されていなかったものの、監督たっての希望で実現したこのサプライズに、会場の観客も大興奮。
アルフォンソ・キュアロン監督は、「本当に、ようこそ見に来てくださいました。ありがとうございます。それを皆さんに伝えたくてここに来ました。この作品は、私が初めて手掛けたドラマです。是非楽しんでください」とコメント。限られた時間の中で、この日詰め掛けた観客への感謝を伝えると、観客からは割れんばかりの拍手が巻き起こった。
本作の主演に加え、製作総指揮を務めるのは、数々の作品に出演しアカデミー賞主演女優賞を始め多くの受賞歴を持つケイト・ブランシェット。5度のアカデミー賞受賞歴を持つ巨匠アルフォンソ・キュアロンが脚本・監督、製作総指揮を務める。
主人公の夫をコメディアンで俳優のサシャ・バロン・コーエン、息子を「X-MEN」シリーズでナイトクローラー役のコディ・スミット=マクフィー。「イカゲーム」で脱北者でスリの達人を演じたモデル出身のチョン・ホヨンなど、豪華キャストが出演している。
Apple TV+「ディスクレーマー 夏の沈黙」は、Apple TV+にて独占配信中。
(シネマカフェ編集部)