俳優の松岡依都美と濱正悟が、竜星涼と八木莉可子がW主演を務める日本テレビ系連続ドラマ『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』(毎週土曜 後10:00)の第6話(9日放送)に出演することが7日、発表された。松岡は幻獣によるランサムウェア詐欺のターゲット・球磨栄子、濱は球磨の部下・嘉瀬大地を演じる。
【場面写真】ダークな表情で…夕日と橋をバックにした鳳凰の横顔 今作は、同局系人気ドラマ『大病院占拠』『新空港占拠』『ボイス 110緊急指令室』のチームが結集したオリジナル作品。父の命を奪われた兄妹が、巨悪犯罪組織「幻獣」への命を懸けた復讐劇を展開する。竜星は、元警察官で正義感と行動力をあわせ持つ兄・渡良瀬貴一、八木は超一流のホワイトハッカーで大学生の妹・渡良瀬優貴を演じる。
Netflixドラマ『地面師たち』では市場価格100億円超の広大な土地を所有している尼僧・川井菜摘として詐欺師たちのターゲットにされ、話題となった松岡。今作では、幻獣によるランサムウェア詐欺のターゲットになる通販サイト運営会社「SaySayStreet」の社長・球磨栄子を演じる。
松岡は「目が離せない展開に私自身もハラハラドキドキしながら台本を読ませていただきました。私が演じた栄子の会社が詐欺のターゲットになるのですが(なぜか最近詐欺のターゲットにされる役が多いんです)、今回は“一筋縄ではいかない手ごわい社長”を意識して役作りをしました」とコメントを寄せた。
球磨の部下・嘉瀬を演じる濱は「ついに潜入兄妹と幻獣の皆さんが顔を合わせ、物語の核心に迫っていくこのタイミングでの出演に喜びと責任を感じました。第6話も、ただよう危険な空気感と予想外かつ未知の展開をお楽しみしていただけたらと思います」と呼びかけた。
兄妹は特殊詐欺組織“幻獣”の幹部・朱雀(白石聖)の指示に従い、ある企業にランサムウェアを仕掛け身代金を奪おうとする。そのターゲットとされたのが通販サイト運営会社「SaySayStreet」社長・球磨は、詐欺のターゲットにされ、身代金3億円を要求される。