米大リーグ(MLB)・ドジャースの大谷翔平の活躍を収めたAERA増刊『大谷翔平2024完全版 ワールドシリーズ頂点への軌跡(特別報道記録集)』が7日に緊急発売された。
【別カット】総立ちの観客に感動…!ヘルメットを手に声援に応える大谷翔平 ワールドシリーズ「歓喜」の瞬間や優勝パレードの写真をはじめ、ポストシーズンやレギュラーシーズンの写真をふんだんに掲載している。さらに、メジャー史上初の「50−50」を達成した大谷の54本塁打全シーンも紹介。胸のすくようなフルスイングはもちろん、力の入った表情やチームメイトからの祝福に笑顔を見せる様子も楽しめる。また、シーズン中にAERAで掲載した記事も収録。全134枚の写真で大谷の2024年をすべて記録した永久保存版の一冊となっている。
メジャー史上初の「50−50」を達成後、ドジャー・スタジアムに戻って初めての試合でファンからの大歓声を浴びる大谷の姿や、ワールドシリーズを制して紙テープが舞う中で見せた笑顔、喜びのシャンパンファイト、そして愛犬・デコピンと妻・真美子さんと参加した優勝パレードなど、喜びの瞬間を記録した。デコピンの始球式の一枚も見逃せない。
東の名門・ヤンキースと西の名門・ドジャースが激突したワールドシリーズ。大谷は第2戦で左肩を亜脱臼し、本来の力は発揮できなかったが、試合に出て相手に脅威を与え続けた存在感の大きさや、さまざまな表情を記録した。メッツ相手に6戦で8安打6打点を挙げたリーグ優勝決定シリーズ、ポストシーズン第1号の3ランホームランも飛び出したパドレスとの地区シリーズも収録している。
2023年秋に右ひじを手術した大谷は今季、打者に専念し、数々の記録を打ち立てた。本塁打数は自己最多だった2021年の46本を大幅に更新する54本。松井秀喜氏の記録を塗り替えたMLB通算176号(今季5号)や、バックスクリーンに先頭打者弾をたたき込んだ21号、打った瞬間に確信して仁王立ちした44号本塁打など、全本塁打を写真で振り返る。
慣れ親しんだエンゼルスの赤のユニフォームから、ドジャーブルーのユニフォームへ。当時掲載した移籍をめぐる記事や、前人未到の「50−50」など今季の活躍を伝えた記事など、過去1年間にAERAで掲載した大谷の記事をすべて収録した。