マーベル最新作『クレイヴン・ザ・ハンター』を手掛けたJ・C・チャンダー監督よりコメントが到着した。
原作のマーベルコミックでスパイダーマンの宿敵として描かれるヴィラン、クレイヴン。強靭な肉体と野獣のようなパワー、スピード、研ぎ澄まされた五感を持ち、動物と意思疎通が可能で、周りの猛獣たちを従えて戦う。まさに<百獣の王>と呼ばれる存在だ。
そんなクレイヴンの全ての始まりは少年時代に、ラッセル・クロウ演じる冷酷な父親とともに狩猟に出た際、巨大なライオンに襲われ、重症を負ったこと。その死の淵から<百獣の王>の力をその身に宿して復活したたことで、金もうけのために罪無き動物を<狩る>人間たちを、容赦無く<狩る>クレイヴンが誕生したのである。
監督のJ・C・チャンダーは、「自らを正義だと信じているキャラクターを描くのは苦労する。父親のようになりたくないと願っている少年が不思議な運命のいたずらによって、彼は父親と同じ道を歩み始めるんだ」と、マーベル史上最強のハンター出生の秘密について語っている。
『クレイヴン・ザ・ハンター』は12月13日(金)より全国にて公開。
(シネマカフェ編集部)
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