宮沢氷魚が主演し、エグゼクティブプロデューサーとしても参加するショートフィルム『Frozen Fish』が完成した。
記念日にも関わらず、仕事で上の空なヘンリーに痺れを切らす恋人のリサ。ヘンリーから明かされたある事実が、家族になろうとしている2人の関係に暗雲をもたらす――。
アメリカ生まれ、教育も英語で受けてきたことから、ネイティブな英語が話せる宮沢。今後、海外作品への出演も視野に入れており、長年抱いていた持ち前の英語力を使った芝居をしたいという思いから、今回のショートフィルムプロジェクトが実現。全編英語での芝居は本作が初となっている。
製作にあたって、KAIJU FILMSとタッグを組み、宮沢本人も企画段階からプロジェクトに参加し、熱い思いをぶつけたそう。難易度が高いとされているイギリスの知識人や政治家が使う英語のアクセント(オックスフォード・イングリッシュ)での芝居にも、一部挑戦している。
本作について「企画プロデュースから関わらせて頂き、自分の長所や、現時点の自分の実力を詰め込みました」と語った宮沢は、「自分にとって新しい挑戦がたくさんありましたが、たくさんの方のサポートによって、魅力的な作品が完成したと感じています」と自信を見せている。
ショートフィルムの完成を記念して、ティザー映像が「IMDb」で特別公開。その後、ショートバージョンも全世界公開される予定だ。
『Frozen Fish』は宮沢氷魚OFFICIALメンバーシップ内スペシャルコンテンツにて全編公開予定。
(シネマカフェ編集部)