現在放送中の朝ドラ『おむすび』に出演中の北村有起哉。橋本環奈が演じる主人公の父親役として話題になっている。
「北村さんが演じる聖人は、神戸で理髪店を営んでいましたが、阪神・淡路大震災を経験して故郷である福岡の糸島に戻り、家業の農業に従事しています。長女の歩がギャルになった原因が震災後の自分の対応にあると考え、橋本さん演じる次女の結に対して、うるさいほど干渉してしまう、という役で存在感を放っています」(スポーツ紙記者、以下同)
ヒロインらとぶつかり合う父親を好演している北村。実は、朝ドラには縁があった。
「北村さんの父は文学座の中心俳優で、朝ドラ『おしん』にもおしんの義父役で出演した北村和夫さんです。父を超えたいという思いがあり、朝ドラでヒロインの父親役を演じるのが目標だったそう。今回、それをついに叶える形になりました」
ドラマでは2人姉妹の父親。プライベートでは2人兄弟のパパだ。
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「北村さんは2013年に高野志穂さんと結婚。高野さんは2002年の朝ドラ『さくら』でヒロインを務めています。2014年に長男が、2020年に次男が誕生。北村さんのインスタグラムには、たびたび子どもたちとの写真が投稿されています。11月7日には、楽しそうにブランコで一緒に遊んでいる様子がアップされていました」
2人の子どもの育児に励んでいるのは、自分が育った“地元”のようだ。
気になるバイプレイヤー俳優の生活
「都内の地元近くに築20年以上のマンションをローンを組んで購入し、そこに住んでいます。テラスもあるファミリー向けの物件で、近くには大きな公園もあり、子育てにはとてもいい環境です。父の和夫さんは家を留守にすることも多く、あまり遊んでもらった記憶はないようですが、北村さんは“子どもと公園に行くのが楽しい”とうれしそうに話していました」(北村の知人)
そんなよきパパである北村が高校時代から通っているのが、近所にある洋食店。カウンターのみで地元の人たちから愛されているお店だ。店員に話を聞いてみると、
「北村さんはいつも『ダブルメキシカンハンバーグ』というメニューとご飯を大盛りにして注文します。ボリュームがありますが、ペロッと完食していますね。月に数回来てくれますが、最近は忙しいのか、あまり見かけないです。来るときは1人で、特に変装もしていないですが、ほかのお客さんに気づかれる様子もありません。常に人に見られる職業だと思うので、落ち着いて外で食事できる場所がここなのかもしれないですね」
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愛する地元での生活を満喫しており、父子の思いがすれ違うこともなさそうだ。