ダンス&ボーカルグループ・FANTASTICSの八木勇征が主演を務める、ショートドラマ『最期の授業―生き残った者だけが卒業―』の主題歌付き予告動画が14日、公開された。
【場面写真】水に濡れ…涙を流す堀未央奈 今作は、新ショートドラマアプリ「UniReel」(ユニリール)にて全話一挙配信され、1話数分の予定。日本テレビが企画・制作する初の縦型課金ショートドラマで、ショートドラマ史上初の本格学園ドラマとなる。
主人公は、八木が演じる音楽教師の丸山武。丸山は、同僚であり恋人の今泉理恵(堀未央奈)を死に追い込んだ未来高校3年F組の担任となり、“音楽狂師”へと変貌する。卒業式の前日、“最期の授業”としてクラス全員を音楽室に閉じ込め、デスゲームを敢行する完全オリジナルストーリー。
予告編動画では冒頭、白いシャツに赤い返り血を浴びた八木が「これからみなさんに、殺し合いをしてもらう」と告げる。「これから出席を取ります」とでも言うかのような平然とした表情で話し始めるも、「殺し合いをしてもらう」のせりふで顔つきが豹変し、口元に笑みを浮かべる。
八木の狂気の演技のほかにも、トイレの個室で水を浴びせかけられ「もう、この学校には来られない」と涙声で訴える堀の姿やデスゲームを仕掛けられた生徒たちの恐怖や絶望、そしてデスゲームの様子などを垣間見られる内容となっている。堀は「とても衝撃的な作品となっています。そしてキャスト1人1人が全力でぶつかりました。ぜひご覧ください」とコメントを寄せた。
また、主題歌はシンガー・ソングライターのちゃんゆ胃による「最期の約束」に決定。ちゃんゆ胃は「この曲は、1人じゃない、一緒に“生きる”ことを諦めずに進んでいこうという、前向きに寄り添ってくれる優しい楽曲です。この曲を聞いた方がさまざまな捉え方で自分自身と向き合い寄り添って“生きる”ことに対して希望を持ってくれたらいいなと願っています」と伝えた。