フリーアナウンサーの森香澄が出演するテレビ朝日系バラエティー『森香澄の全部嘘テレビ』(毎週水曜 深2:34)が、13日深夜に放送された。今回の舞台は“一番の原点”だという幼稚園。森は「一回立ち止まって考えたい。初心に帰ろうかなと思うので」と24年ぶりに幼稚園を訪問した。
【写真】園児と交流する森香澄 入り口のモニュメントを見て「これ懐かしいですね〜定位置でした、一人で泣いている時とか、かくれんぼするとき絶対ここに隠れていた」と懐かしむ様子も。園内をめぐりながら「懐かしいですね。よく怒られていましたね」「母親と離れると泣きすぎて過呼吸に、送迎バスに乗りたくないと毎日大泣きし、泣きすぎて気持ち悪くなって吐いていた」と幼少期の驚きのエピソードが明かされた。
園児たちと交流した際には、あまりのかわいさに「子ども欲しい」と漏らす場面も。「元々欲しいんです、私は子どもが。友達がどんどん妊娠しているんです」「仕事がんばろ、今は」と自分に言い聞かせる森だった。
園内をめぐる森の前にサプライズで登場したのは、当時の担任!?のまゆみ先生。「かすみちゃん!覚えています」と興奮気味の先生は「すごくかわいくて、男子からもすごい人気があって、なにかそういう風なお仕事に就くのかなと思っていた」と話す。途中、広場に集まった園児からは「好きな動物は?」「好きなワンちゃんは?」「好きな魚は?」など無邪気な質問が連発。「どの家が好き?」という質問には「タワーマンションって聞いたことある?何回もピンポンってしないとお家に入れないの。高層階だと東京タワーとかスカイツリー見えるの。そういうお家に住みたいなって思っている」と大胆告白する場面も。
最後は屋外の木の上にある遊具で森の原点に迫った。「入園時にピアノを習い始めて高3までプロを目指し本気でやっていた。音楽を好きになって、音楽に携わりたい気持ちが今のエンタメに携わりたいにつながり、そこが私の始まりだったのかな。『ピアノやりたい』という一言が今の仕事に繋がっていると思う」、「努力でカバーできない才能の差が芸術の世界にあると知り、ピアニストの道をあきらめ、音大ではない大学へ進学、アナウンサーを目指す。今は仕事が楽しいのでピアニストを諦めた決断も正しかったのかな」と振り返った。
しかし、一転、ロケ終了後、担任のまゆみ先生からサインを求められると「幼稚園の名前なんでしたっけ?」と間髪入れずに聞く森…果たして真相は。