人気ドラマ『フルハウス』で、愉快なジョーイおじさんを演じたことで知られるコメディアンのデイブ・クーリエが、ステージ3の非ホジキンリンパ腫と闘っていることを明らかにした。
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Peopleによると、デイブは2024年10月、上気道感染症によりリンパ節が大きく腫れたことを受け、受診。詳しく調べるために生検やCT検査、PET検査を受けた結果、数日後に、非ホジキンリンパ腫のなかでも「非常に悪性度の高い」B細胞リンパ腫と診断を受けたそうだ。
国立がん研究センターによると、非ホジキンリンパ腫は、血液中の「リンパ球」ががん化する疾患である悪性リンパ種の一種。デイブのように、主にリンパ節、脾臓および扁桃腺などのリンパ組織に発生するという。
デイブは「ちょっとした鼻かぜを引いたと思っていたら、ガンだと分かって、ショックを受けたよ。ジェットコースターのようなあっと言う間の出来事だった」とコメント。しかし、幸運なことに骨髄には異変が見られず、回復の確率が非常に高いことが分かったそう。「その時点で、すごく低かった生存率が90%台にまで上がった。だから素晴らしい日になったよ」と前向きに語っている。