佐藤勝利、本人役で主演「世にも奇妙な物語’24 冬の特別編」放送決定

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2024年11月15日 05:31  cinemacafe.net

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「世にも奇妙な物語’24 冬の特別編」©フジテレビ
「世にも奇妙な物語’24 冬の特別編」の放送が決定。佐藤勝利(timelesz)がシリーズ初出演にして初主演を務めることも分かった。

同番組は、ストーリーテラー・タモリと豪華キャストが視聴者を“奇妙な世界”へと誘う人気シリーズ。1990年にレギュラー放送を開始し、その後は特別編という形で年に2度放送している。

今回も珠玉の4つの奇妙な短編ドラマを放送予定となっているが、そのエピソードの1つである「City Lives」に、自身初となる本人役で佐藤が主演する。

佐藤が「動物番組」のロケだと聞かされ車で待機していたところ、街と呼ばれる世界最大の生き物に飲み込まれてしまうところから物語は始まる。一緒に飲み込まれてしまった番組メイキングカメラマン・水谷賢太郎(板倉武志)と共に、街の生態を特集すべく、その街で唯一の生きる人間である、都市型生物保護機構の保護官・辻みさき(片山友希)に密着取材することに――というあらすじ。

なお本作は、昨年放送された同名連続ドラマのコンセプトを基に、新たにストーリーと役者で贈る、奇妙らしい作品となる。

佐藤は「街が動物として描かれている信じがたい作品だなと思いました(笑)。読み進めていくと、本当に街が動物のように思えてくるので不思議な感覚になりました」と台本を読んだ感想を明かし、本人役については「誰かになりきるという方が慣れているので、自然体でいる難しさはありました。その分、台本に書いてないことをいってもリアルになりますし、自分がこの世界に入ったらこう思うなと楽しみながら演じられる部分もたくさんありました!」と撮影をふり返る。

また視聴者へ「この作品は『世にも奇妙な物語』チームが作る動物番組と思って頂ければと思います(笑)!設定だけ見たら“街が生き物って変なの!”と思うかもしれないですけど、見続けて頂ければ街が愛(いと)おしい存在になるはずです。動物番組を見ているような温かい気持ちにもなりますし、クライマックスのシーンは爽快感があります。是非お楽しみください!」とメッセージを寄せている。

「City Lives」あらすじ
世界でいちばん大きい動物はなにか? それは“街”だ。人間の記憶を読み取り、都市に擬態する巨大生物、“街”と呼ばれる世界最大の生き物。動物番組のロケだと聞かされ車で待機していた佐藤勝利と番組メイキングカメラマンの水谷賢太郎(板倉武志)は“街”に飲み込まれ、閉じ込まれてしまう。

謎に包まれた“街”の生態を特集すべく、その街で唯一の生きる人間である、都市型生物保護機構(通称・都生保)の保護官・辻みさき(片山友希)への密着取材を始める。

荒野を移動する建物群、生えてくるビルが自身の一部で作り出した本物の人間そっくりの“疑似住民”など、“街”の中で起きる不思議な現象を目の当たりにしながら取材が進む中、街がなぜ佐藤たちを閉じ込めたのか原因を探っていく。
「世にも奇妙な物語’24 冬の特別編」は12月14日(土)21時〜フジテレビにて放送。




(シネマカフェ編集部)

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