【写真】人事部の烏森(永田崇人)は、絶対に出社しない主義の開発部・燕谷(今井隆文)に振り回される
はんざき朝未による同名漫画を実写ドラマ化する本作は、“無能ですが、何か?”と潔く生きるヒロインの姿を描く、超・脱力系お仕事コメディー。
菜々緒のほか、塩野瑛久、井浦新、工藤阿須加、さとうほなみ、高橋克実、安藤玉恵、宮尾俊太郎、土居志央梨らが出演する。
【第6話 あらすじ】
圧倒的な《デキるオーラ》を醸しながらも、衝撃的な《無能》ぶりで社内ニートとなっている新入社員・鷹野ツメ子(菜々緒)。初めて大きな案件を任され、ワタワタしまくっている同期の鶸田(塩野瑛久)が資料作りに追われていても、鷹野はその横で今日もルーティンである猫動画を観ながら、颯爽とお菓子を食べていて…。
そんな中、家族を連れて“償いの韓国旅行”にでかけた部長・朱雀(高橋克実)から、《サンキューポイント》の導入を頼まれた開発部の部長・鴫石(安藤玉恵)が営業部にやってくる。社内で感謝を伝えあうアプリらしいのだが、やがてこの《サンポ》をめぐり社内はギスギスする羽目に…。
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さらには、もう1名の担当者となった開発部の燕谷(今井隆文)は永遠に会社に現れない。当日の打ち合わせをしようにも、燕谷はリモート画面で「会社には行かない主義だ」と主張し、会社訪問の当日もリモートなら対応すると提案する始末。同僚である鵙尾(土居志央梨)も、燕谷は住居を転々とするアドレスホッパーで、絶対に当日は来ないだろうと断言する。だが、会社からの評価を絶対に下げられたくない烏森は、当日必ず会社に連れてくると鼻息を荒くする。鴫石曰く、燕谷は以前は会社に出社していたものの、コロナ禍以降で考えが変わったようで…?
やがて、会社訪問日の当日。初々しいリクルートスーツの面々中に、ダルそうに一人離れてベンチに座る雉谷(工藤阿須加)のいとこ・雉谷国男(三河悠冴)の姿が。自分の能力を過信する国男は、開始早々ナメた態度で超感じが悪く、TALONに興味のかけらもない様子。しかし雉谷叔母によれば「本人は大手企業を狙っているが、絶対無理」だそうで…?
一方、やはり会社訪問日に出社しなかった燕谷を是が非でも連れてくると、烏森は燕谷の携帯のGPSを頼りに会社を飛び出し、深い森の中へ爆走してゆく―!
時を同じくして、緊張MAXでドタバタとプレゼンに向かう鶸田。初めて任された大きな案件の相手は、老舗お菓子メーカー社長・貝塚(ソニン)。プレゼンの練習に夢中なあまり、うっかり相棒の鷹野に道案内を任せてしまった鶸田は、気づけばトンデモナイ場所に辿り着いてしまって…!? 顔の見える相手との直接交渉がモットーの堅実な取引先と、絶体絶命のリモート打ち合わせをする羽目になるも、ここで鷹野がまたまたあり得ない奇跡を巻き起こすことに!?
ドラマ『無能の鷹』第6話は、テレビ朝日系にて今日11月15日23時15分放送。